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Channel: Vimタグが付けられた新着記事 - Qiita
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プロキシ環境下でadd-apt-repositoryを通す方法

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Vim8.0を入れたい

ubuntuでvimを入れる際は基本的には

$ sudo apt install vim

としてインストールすると思うのですが、これだとVim7.4になってしまいます。
ただ、私はvim8.0を使いたいので

$ sudo add-apt-repository -y ppa:jonathonf/vim

で非公式リポジトリを追加してから、インストールしています。
こうするとVim8.0をaptでインストールできるのはvimmerには有名な話。

会社でadd-apt-repositoryできない問題

ここで厄介なのが会社等のプロキシ環境下でadd-apt-repositoryをするとERRORで引っかかってしまい、リポジトリを追加できません。

$ sudo add-apt-repository -y ppa:jonathonf/vim
Cannot add PPA: 'ppa:~jonathonf/ubuntu/vim'.
ERROR: '~jonathonf' user or team does not exist.

このERRORが厄介なのがエラーメッセージ読んでも原因がさっぱりわからないところなんですよね。
そのため会社ではVim7.4を使ったり、Vim8.0をコンパイルしたりとごまかしながらVim生活を送っていました。

解決策

新しいPCをセットアップするたびに調べては挫折してを幾度も繰り返しているある時、急に原因が判明しました。
知ってしまえばとても単純な話だったのですが、sudoではユーザーがbash等で設定している環境変数が引き継がれないため、プロキシを突破できていないだけでした。

ということでsudoで環境変数を引き継がせるための引数Eを指定すればいいだけの簡単なお仕事でした。

$ sudo-E add-apt-repository -y ppa:jonathonf/vim

参考にさせて頂いたサイト

改めてsudoについて調べてみた


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