Quantcast
Channel: Vimタグが付けられた新着記事 - Qiita
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5608

Vimの`statusline`オプションと、自分の設定

$
0
0

Vimでステータスラインをカスタマイズするとなると、vim-airlinelightline.vimを使うことが多いと思いますが、簡単なものならstatuslineオプションを変更するだけでどうにかなったりします。

自分の設定

自分はstatuslineをこのように設定しています。

set statusline=%F\ %m%=%{&ff}\ \|\ %{&fenc!=#''?&fenc:&enc}\ \|\ %{&ft!=#''?&ft:'no\ ft'}

ステータスラインのスクリーンショット

%アルファベットで特定の情報を表示することができます。詳しくは:help 'statusline'を参照。

バックスラッシュは基本的にエスケープですね(半角スペースなど)。

表示する内容はlightline.vimと同じにしています。

フルパス

set statusline=%F

%Fでフルパスを表示しています。ファイル名だけを表示したい場合は%fで。

ファイルフォーマット

~/.vimrc
set statusline %{&ff}

&{}で囲まれた文字列は、Vim scriptとして処理されます。

&ff&fileformatの略ですね。

ファイルエンコーディング

set statusline=%{&fenc!=#''?&fenc:&enc}

これは単項演算子。

&fencが空でない場合は&fencを、空だった場合は&encを表示します。

&fenc&fileencodingの略、&enc&encodingの略です。

ファイルタイプ

set statusline+=%{&ft!=#''?&ft:'no\ ft'}

これも単項演算子。

&ftが空でない場合は&ft、空だった場合はno ftと表示します。

&ft&filetypeの略です。

その他

&m以降の文字列は、ステータスラインの右側に表示されるようになります。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5608

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>