主旨
開発をしているとどうしても避けて通れないviエディタについて、まとめてみました。
viエディタを使う意味
- UNIX系OSには必ずインストールされている そのため、レンタルサーバーなど自由にアプリケーションのインストールが出来ない場合でもvimは入っている。
- サーバーの管理者権限がなくても扱える。 そのため、緊急事態ですぐに使える。逆に、FTPの場合は管理者権限が必要。
- マウス操作不要 テンキーやショートカットがたくさんあるため、マウス操作なしでも高速に操作が可能。ただし慣れが必要。
モードの切り替え
"i", "Esc", ":"を押して、モードを切り替えます。
ノーマルモード
↓("i"を押す)
インサートモード(入力可能な状態)
↓("esc"を押す)
ノーマルモード
↓(":"を押す)
コマンドモード(ファイルを保存、終了するためのモード)
コマンド
キー入力内容 | 意味 |
---|---|
x | 1文字消す |
dd | 1行消す |
●yy | ●行コピーする(yankする) |
p | yankしたものを貼り付ける |
a | 次に1文字入力する(インサートモード) |
i | 現在位置に入力する(インサートモード) |
o | 次の行の先頭から文字を入力 |
shift + d | カーソル位置から最後まで削除 |
h,j,k,l | 左下上右 に移動 |
:w | 上書き保存 |
:q | 保存せずに終了(保存しなくてよいか確認が出る) |
:wq | 上書き保存して終了 |
:q! | 保存せずにとにかく一発で終了 |
他にもありますが、主だったものは以上です。