Vimのリリースされたpatchの要約です。
(8.1.0503~ 8.1.0526)
WIP: -
- 8.1.0526: Solaris: RealWaitForChar()でsignal用のスタックを食い潰してクラッシュする場合があったのを修正しました。
- 8.1.0523:
'hidden'
をセットしてquickfixからウィンドウを開くと、空のバッファが残ってしまう件を修正しました。 - 8.1.0522:
:terminal
が末尾の空行を表示しない件を修正しました。(関連patch: 8.1.0524, 8.1.0525) - 8.1.0519:
gettagstack()
とsettagstack()
を追加しました。タグスタックの情報を取得/設定できます。 - 8.1.0516:
:move
コマンドでバッファに変更がない時は'modified'
をセットしないようにしました。 - 8.1.0515: スクリプト再読み込み時、既存の(
!
の付いていない)関数でエラーE122
にならないようにしました。そのスクリプトで以前定義されていた関数は、静かに置き換えられます。 - 8.1.0514: 無名の代替バッファの場合、
CTRL-W ^
が動作しない件を修正しました。 - 8.1.0513:
set diffopt+=algorithm:
がエラーにならない件を修正しました。 - 8.1.0511: 範囲外の行番号指定(
:range
)で関数を呼び出すとml_getエラー(E315)が発生するのを修正しました。 - runtimeファイル更新:
- ファイルタイプ RAMLのsyntaxファイルとindentファイルを追加。
- Todo更新。
- helpファイル更新。他。
- 8.1.0507: 拡張子 .raml のファイルタイプをRAMLとして認識するようにしました。(今まではYAMLとして認識していた)
- 8.1.0504: インサートモードでマップ経由で
<C-C>
が入力されると、InsertLeave
イベントが発生してしまう件を修正しました。
凡例
表記 | 意味 |
---|---|
新機能、大幅な仕様変更 | |
Vim開発者向けの追加、変更 | |
'hoge' | オプション (:h options 参照) |
:hoge | Exコマンド (:h :index 参照) |
hoge() | 組み込み関数 (:h functions 参照) |
v:hoge | Vim定義済変数 (:h v: 参照) |
+hoge | feature (:h +feature-list 参照) |
方針
こちらを参照。