今度はたまに使うけど緊要なvim機能(pluinから提供している機能を含めて)について整理する。
物覚えが悪い自分のための記事だ。
そんなわけでどんどん更新する。
複数行に対して一気に文字を挿入したい場合
- 「ctrl + v」した後、複数行を選ぶ。
- そして、「shift + i」した後、一気に入れたい文字列をタイピングする。
- 「ESC」キーを押すことで文字列が複数行に挿入される。
ページ移動
キー | 説明 |
---|---|
ctrl + u | 半画面分上へ |
ctrl + d | 半画面分下へ |
ctrl + b | 一画面分上へ |
ctrl + f | 一画面分下へ |
編集画面のファイルタイプを確認
vimの設定ファイル(.vimrc)にてmappingをするときfiletype別に設定する場合がある。
該当ファイルのタイプを誤ってしまうと正常に動作しない。
ファイルのタイプを確認したい場合はこうする。
:setfiletype?
" erbの場合、出力結果filetype=eruby
長い行を持つファイルを開く場合、重くなるのは防ぐ
デザインさんが作業したhtmlファイルを開くとたまに長い行があってその時vimがめちゃ重くなる症状があった。
それを防ぐための設定で、値は200~300程度で設定する。
:setsynmaxcol=200
行末で折り返し
- 折り返し有効
:setwrap
- 折り返し無効
:setnowrap
クリップボードの内容をvimへペーストするときindentしない。
- indentしない
:setpaste
- indentする
:setnopaste
nopasteになっている場合でもvisualモードでペーストした部分を選んで、「=」を入力すればindentなしで貼ってくれる。
sudo権限でセーブが必要な場合
sudo権限が必要なファイルをsudoなしで開いて修正した場合、セーブができない。
そのとき、有用なpluginがsudo.vimというpluginだ。
設置
Plug 'sudo.vim'
使い方
:w sudo:%
Password: <パスワードを入力>
vim-easy-alignでテーブルを整形
設置
Plug 'junegunn/vim-easy-align'
... snip ...
vmap <CR><Plug>(EasyAlign)
使い方
以下のキーはvisualモードで範囲を指定して<Enter>キーを押した後に入力する。
キー | 説明 |
---|---|
= | 最初の=に合わせて整列 |
3= | 三つ目の=に合わせて整列 |
*= | すべての=に合わせて整列 |
**= | =を基準として左・右で整列 |
=は例として上げただけであって、他の演算子でも使える。
主にmarkdownのテーブルを整形するときに使う。