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フロントエンドの開発環境 2016年まとめ

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前回の記事から一年なんたらとかいうコメントを見かけるたびにまとめないとなぁと正体不明の危機感を抱いていました、お元気でしょうか。

で、表題通り……開発環境のtodoが古くなってたので2016年のまとめとしてメモしておきます。
同じフロント界隈で社会の理不尽と戦ってる方のヒントとかに慣れたら幸いです。

楽して仕事するのがモットー

自動化出来るところは自動化したい、というのが基本方針です。インストールするリストはこちら。

  • xcode(cltと許諾をagreeするまでがワンセット)
  • Homebrew
    • vim(最新版)
    • git(最新版)
    • rbenv(最新版)
    • ruby-bulid
    • ruby-default-gem
    • Ruby(rbenvでinstall)
    • Bundler
  • nodebrew
    • node.js(最新版)
  • gulp(最新版)

この辺、ぶっちゃけshellスクリプトとか書いて自動化したいくらいなんですけど、まずまだそこまで私のスキルがないというのとxcode周りがどうしても手動になっちゃうなぁって思って、仕方ないですが全部手動で一個一個やっていく所存です。

vim

つい先日、10年ぶり?くらいにメジャーアップデートがあって8になりましたね。

プラグイン管理にdeinを使っていたので、「まあ、そんなことなならないだろう」とは思ってたんですが、ちょっと様子見てました。
で、先日ものは試しだと思って8にアップデートしてみたもののdeinも問題なく動いています。

git

前はシステムに入ってるデフォルトを使ってましたが、なんとなく最新版にしておきたいなぁと思ってbrewでgitの最新版をインストールして、今はこっちを使ってます。
……特に書くことないな……。

rbenv

Rubyのバージョン管理ツールです。
こいつがないと仕事にならない時があります。
Rubyバージョンの安定版はRuby公式のサイトで紹介されてるので、そちらを参照してください。

ruby-build

rbenvとセットで入れます。これがないとRubyをコンパイルしてくれないので動きません。

ruby-default-gem

BundlerとかRubyのバージョンにつき一個入れたいgemとかのリストファイルを作って、rbenvでRubyをインストールする際に一緒にgrm installしてくれます。
なくてもrbenv exec installとか使えばRubyに入るんですけど……いちいちめんどくさいので、こっち使ったほうがいいです。
特にプロジェクト毎にRubyバージョンをrbenv localとかで指定してる人は絶対必要だと思います。

Ruby

rbenv install [version]でRubyをインストールします。
Railsとかプロジェクトで触ってたりすると、複数バージョンインストールしておかないといけないケースがあったりするのでrbenvでいろいろインストールすると思います。
バージョンもrbenvで切り替えます。

Bundler

gemのパッケージ管理ツールです。
Gemfileに書かれたgemリストをbundle installコマンドで一気にインストールしてくれるやつです。
基本的にRuby1バージョンにつき、ひとつ入る感じ。なのでrbenvで複数バージョン入れてると、「2.1.xには入ってるけど、2.3にしたらコマンドがねぇって言われる」とかあると思います。
こういう事があるので、上記でruby-default-gemをセットで入れとくと便利と紹介しました。
大体、そのままbundle installってしてもいいんですが、そのままだとディレクトリが散らかってちょっと管理的によろしくないので、bundle install --path vendor/bundleってしてインストール場所を指定するとプロジェクトのルートディレクトリが整理されて管理しやすくなります。

nodebrew

以前はnvm使ってたんですが、PATH通すのが結構めんどくさいなって思ってたのと、こっちのほうが使いやすそうというだけの理由でnodebrew使うようにしました。
使い方めちゃくちゃ簡単です。公開されてるgithubのREADME.md見れば大体すんなり行きます。初心者でも失敗すること少ないと思うので、おすすめです。(この先のメンテが気になりますけど)

Gulp

Gruntとの宗教戦争になりがちですが、こっちのほうが使い慣れているので、使ってる感じです。
nodeもそうですけど、結構頻繁にアップデートされてるんで、使うときは定期的にメンテしないとダメだなって思いました。

模索してきた楽は開発環境構築

vimと.bashrcはクラウドドライブとかで一元管理。

新しい環境を作るときに地味にめんどくせぇなぁって感じるのが、vimとかbashの設定だったりします。
この辺の設定ファイルはDropboxみたいなクラウドドライブに突っ込んでおいて、
ln -sコマンド使って、シンボリックリンクを作って一元管理したほうが楽です。
bashrcにgitのブランチ名が表示される設定とか、更にコンソールのユーザー名の部分にいい感じのところに改行を入れて見やすくしたりとかいろいろしてるので、これをイチから書こうと思うと結構しんどかったりします。

Rubyのバージョンはプロジェクトディレクトリ毎に設定

プロジェクトを複数動かしてると、このプロジェクトはバージョン2.1系で、こっちは2.3系とか……よくあるので、rbenvのlocalオプション使って、プロジェクト毎に固定することにしました。

色々書いてきましたが、正直ここまで出来るようになったのってここ1年位とかの話なので(vimなんて使い始めてまだ半年も経ってないけど、もうvimから離れられない)……まだまだ勉強中なので「ここはこうした方が楽になるよ!」とかがあればぜひコメントいただけるとうれしいです。

ホントはインストールの仕方とかも書こうと思ったけど、参考にした記事のURLメモってなくて、心が折れました。
ggれば出てくる記事が大半だと思うので、大目に見てください。
余裕が出来たらインストール手順とか追記するかも。


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