vim-quickrunとは
Vim界隈ではとても有名なプラグイン。:Quickrun
するだけであらゆるソースをVim内で実行できる神プラグイン。
各部がモジュール化されていて、とても柔軟にカスタマイズができる。
qoとは
C
/ C++
/ Objective-C
のソースファイルに特殊なコメントを追加して、
実行ファイルのビルドを補助するツール。
よく知らないけど、Go
コミュニティ発祥らしい。
こんな感じで書ける:
curl.c
// #qo LIBS: curl#include <stdio.h>#include <curl/curl.h>intmain(intargc,charconst*argv[]){CURL*curl=curl_easy_init();// CURL を使ったプログラムが続く ...return0;}
普通ならこんな感じでコンパイルする:
> gcc curl.c -lcurl
> ./a.out
しかし、qo
ならこうなる:
> qo
[ 0%] Beginning build
[ 50%] Compiled curl.c
[100%] Linked curl
> ./curl
vim-quickrun-qoとは
vim-quickrun
のhookを利用して、qo
でのビルド、実行に対応させたツール。
ソースファイルの最初の10行以内に#qo
ディレクティブを見つけると、:Quickrun
をフックしてqo
でビルドし、その場で実行する。qo
をインストールしておけば、多少複雑なビルドが必要でもVim内で作業を完結できる。
インストール方法
Neobundle.vimなりPathegonなり、好きなプラグインマネージャを使ってインストールする。
manicmaniac/vim-quickrun-qo
使用方法
何もない。インストールして#qo
ディレクティブを使ったC
系のソースを書いて、:QuickRun
するだけ。