はじめに
Web等を見回してみると、様々なアウトラインプロセッサがあります。
その中で私が使用しているのは、Workflowy
と呼ばれるサービスです。
様々なブログ等でも紹介され、
認知度も上がってきているのかなという印象です。
詳しい使い方などはここでは割愛しますが(ググれば紹介しているブログ等がたくさんヒットします)
さて、このWorkflowy
、Vim上でも使えないかなと探してみましたら、
なんかそれっぽいものを発見しましたので、導入してみました。
実際にはWorkflowyの仕様をVim上で再現する挙動となっていますので、
同期機能などはありません。
ただし、後述の通りWorkflowyからインポートすることはできます。
導入
そのプラグイン名は、Workflowish
です。
https://github.com/lukaszkorecki/workflowish
導入には、NeoBundle
を用いました。
NeoBundle 'lukaszkorecki/workflowish'
他、特に設定などはしていません。
使い方
(Readmeを読んでもらえば確実だと思いますが一応説明を)
ファイルの拡張子は.wofl
とします。
もしくはファイルタイプをworkflowish
に変更 → :set ft=workflowish
- 項目の先頭に
*
を付ける - 完了の項目は
-
を付ける - ノートは先頭に
\
を付ける
項目の折りたたみ等は、za
等のVim標準のコマンドを使用するようです。
このプラグイン独自のコマンドは以下です。
zq
選択中の項目にフォーカス(トグル)zp
現在フォーカスしている項目から一つ上の階層に移動
本家Workflowyからのインポート
Workflowy
と同期する機能はありませんが、
インポート機能が搭載されています。
- Workflowy上にて、プレーンテキスト形式でエクスポート
- Vim上で新規ファイルを生成し、1の内容をコピペしたのち、以下のコマンドを実行
:call workflowish#convert_from_workflowy()
あとがき
またまだ使い始めたばっかりですが
私の場合は、まずWorkflowyで書いて、
ある程度固まったらWorkflowishにバックアップ目的でエクスポート。
と言った感じで運用しています。
後、たまに折りたたみの挙動がおかしくなる?ことがあるようです。
その時は再度開き直せば大丈夫なようですが、
あくまで本家のサブ的な使い方が無難かなと思います。