前の投稿にて、Vimエディタを使ってJava環境を構築しようとして、挫折した。
そのため、プログラミングでvimエディタは合わないのだろうと判断し、違うエディタを選ぶことにした。
IDEにしなかった理由は、少しで動作を軽くしたかったから(だからvimを選びたかった)。
んで、たかがエディタを使うだけであるにも関わらず、コンパイルから実行まで4〜5時間掛かってしまったため、備忘録として残すことにする。
インストールなど。
さすがに省略する。
Visual Studio for Macから取得すれば、そのまま使えたはず。
そして、CSharpの場合は、.Net Core 3.1 SDK 以降が必要になる。
起動
Visual Studio Code.appを叩けばいいだけなので、気にすることはない。
ワークスペースフォルダを追加
IDEであれば、プロジェクト作成の表現を使うことだろう。
"ようこそ"タブがない場合は、、、どうする?
ワークスペースに作成したフォルダが(作成したため)表示される。
脱線した話。
個人的には、フォルダーの長音記号は邪道だと思っている。そもそも命名規則違反だし、、、
その言葉が 3 音以上の場合には,語尾に長音符号を付けない。
別途参照:3音ルール-語尾の長音記号の使い分け-について。
Microsoft社が長音記号を付けることにしたのがな・・・。
今から2008年の出来事か。思った以上に昔だった。
ドットネット用の下地作成
".NET Core コンソール アプリ"プロジェクトを作成するため、コマンドプロンプト(Control+`記号で表示可能)に、 dotnet new console
を打ち込む。
実行したことで、必要なファイルが自動生成される。
C#をVisual Studio Codeに導入
上記のコマンドでC#ファイル(*.cs)も自動生成されているため、これを開く。
そうした場合、C#用の拡張有無を聞かれるため、 "Yes"ボタンを押下する。
※一定時間後に、この確認ダイアログは消える。
試しに動かす
Visual Studio Codeに、C#用ソフトウェアが導入されたことを"アプリを拡張する"というそうだ。
これにより、C#ファイルをコンパイル及び実行できる。
ここでもまた、コマンドプロンプト上で、 dotnet run
を実行する。
プロンプトに"Hello World!"が表示された。
デバッグ準備
冒頭で作成したqiitaSampleディレクトリ配下に、隠しディレクトリとして.vscodeがある。
この中に、launch.jsonファイルがあり、この中身を書き換えることで、デバッグ実行が可能になる。
変更前:"console": "internalConsole",
変更後:"console": "integratedTerminal",
デバッグ
今回は、プロンプトからではなく、左側にある三角形と虫の絵が付いたボタンを押すことで、デバッグ実行になる。
プルダウンメニューには、".NET Core Launch (console)[ワークスペースフォルダ名(?)]"が選択されていることを確認すること
今回の場合のワークスペースフォルダ名は、"qiitaSample"になる。
デバッグ途中
今回は10行目にブレークポイントを設置した。
ブレークポイントは、行番号の左側をクリックすることで設置できる。
ステップ実行など。
あとは各々好きにデバッグをすれば良い。
処理を最後まで走らせたのが以下画像になる。
以上。
一応手順をまとめたが、本当にこんな手順に躓いたとは思えない。
そのため、環境をいじっていたときに、正しい環境になってしまい、躓いた箇所を再現できずに、スムースに終わってしまったと思われる。
無事に環境構築が出来たのはいいのだが、ちょっと腑に落ちない。
無念ではあるが、結果オーライと言うことでよかった。
■公式ページ
チュートリアル: Visual Studio Code を使用して .NET Core コンソール アプリケーションを作成する
チュートリアル: Visual Studio Code を使用して .NET Core コンソール アプリケーションをデバッグする