はじめに vimで日本語入力をする際の問題点
vimを使って日本語入力をしたいという方は多いことでしょう。私もその一人なのでvirtual boxで仮想環境を作り、文書を作成したものを送ってきたりしていました。vimは元々日本語入力には向いていないといわれますが、それを差し引いても慣れ親しんだカーソル移動や編集能力が欲しいと個人的には感じています。
今回新しいWindows用のvimを発見したのですが、日本語入力をする際の問題点の一つが解決するかもと感じました。サンタさんからのプレゼントかな?
vimで日本語入力
ノーマルモードに戻った時に英語入力に自動で変わる機能が見つけられず、毎回escしてからコマンドを使うために英語入力に戻すというのが非常に面倒でした。
Windowsで使える新しいvimソフト
しかし、この度みつけた 2019年12/13よりリリースされた新しいvimをダウンロードしたところ、挿入モードからノーマルモードに戻った時に自動で英語入力に切り替わっていました!!!
MacVimではできるようですが、Mac持ってないし。。。
ダウンロードは窓の社からワンクリックでできます。
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/vim/
でてきた項目をそのままyesにして進んでいくと、デスクトップに3つvimのアイコンができていました。違いはあまり確認はしませんでしたが、一番上にあるものがよさそうです。
もちろん、vimrcも使うことができます。
vimrcの設定は https://qiita.com/8M5MgHqNywfgw7q/items/e8b672008dcb7d12ba34
を参照してください。
また、もう一つの利点として普段自分が使っているCentOS7の変換機能よりもMicrosoftの変換のほうが精度が高い気がします。
文書の共有
Wordで作ったファイルを直接開くことはできませんでした。しかし、vimで作成した文書をwordにコピペすることはできるようです。
個人的に気になること
・背景を黒っぽくしても日本語入力の変換が決定するまで白色なのがまぶしい。
イメージてきにはこんな感じ
まだダウンロードしたばかりなのであまり触れていませんので気づいたことがあれば追記したいと思います。