はじめに
前回の記事に書いた内容の続きです。
今回はvimtutorから学んだものを中心に記載します。
ちなみに、この記事の下書きにはVisual Studio CodeにVimプラグインを入れて書きました。
単語単位の削除
dw
単語の削除de
カーソル位置から単語の末尾まで削除d$
カーソル位置から文末まで削除
やり直し
u
最後に行った変更の取り消しU
行全体の変更の取り消し
変更
cw
カーソル位置から単語の末尾までの変更c$
カーソル位置から行末までの変更
※上記コマンド実行後にinsertモードになるので、変更終了後はEscでnormalモードへ戻ること
対応する括弧の検索
%
対応する ), ], } を検索
置換
:%s/old/new/g
ファイル全体で見つかるものに対して変更:%s/old/new/gc
ファイル全体で見つかるものに対して、1つ1つ確認をとりながら変更
※以下のように行番号を表示させ、指定した行の間で置換をすることも可能:set number
行番号を表示:#,#s/old/new/g
2つの # 間で語句を置換する:set nonumber
行番号を非表示
例) 1行目と2行目のoldをnewに変更する方法
1 The old car
2 This old car
:1,2s/old/new/g
visualモード
visualモードで範囲選択ができる
v
visualモードへ移行。カーソルを動かして選択範囲を変えられる
※単語を指定してコピペve + p
visualモードで単語を指定してEscでnormalモードに戻り、p
でペースト
繰り返し
.
前回の変更の繰り返し
例) 1行目のTheの前に#を書き、Escを押して2行目の行頭で.
を押すと#が入る
1 #The old car
2 The new car
インクリメント、ディクリメント (数字を増やす、減らす)
Ctrl + a
数字を1つ増やすCtrl + x
数字を1つ減らす