Quantcast
Channel: Vimタグが付けられた新着記事 - Qiita
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5608

Nordテーマを使ってみた

$
0
0

デスクトップ環境(Mac)に Nordというテーマを設定してみました。北国をモチーフにした寒そうな涼しげなテーマです。

Nord の色

基本カラーが 16 色あり、いくつかのグループに分類されています。

Polar Night (4色)

  • nord0 #2E3440
  • nord1 #3B4252
  • nord2 #434C5E
  • nord3 #4C566A

Snow Storm (3色)

  • nord4 #D8DEE9
  • nord5 #E5E9F0
  • nord6 #ECEFF4

Frost (4色)

  • nord7 #8FBCBB
  • nord8 #88C0D0
  • nord9 #81A1C1
  • nord10 #5E81AC

Aurora (5色)

  • nord11 #BF616A
  • nord12 #D08770
  • nord13 #EBCB8B
  • nord14 #A3BE8C
  • nord15 #B48EAD

アプリケーションごとの適用方法

公式サイト上には、Web サイトのテーマとして使用する方法に加えて、いろいろなアプリケーションに対する設定方法も紹介されています。

いまのところ

の設定を採用しています。

あと、公式サイトにないものとして

にもテーマを適用しています。

Alacritty

設定ファイルの colors:配下に、各色を設定すればOK。

Terminal.app

Nord テーマのプロファイルをダウンロードして環境設定で追加。そのあとフォントなどを適宜変更。

Vim

各種プラグイン管理システムで利用できるようにする。

.vimrc
" vim-plug の場合call plug#begin('~/.vim/plugged')
Plug 'arcticicestudio/nord-vim'call plug#end()

そのあと

.vimrc
colorscheme nord

Visual Studio Code

拡張機能としてインストールするだけ。

dircolors

設定ファイルを ~/.dircolors として利用すればOK。

Slack

環境設定 → テーマの最下部のテキスト欄に指定のテーマ色を貼り付ける。

tmux

tpmなどのプラグインマネージャでインストールする。

~/.tmux.conf
set -g @plugin 'arcticicestudio/nord-tmux'

PowerLine由来のフォント改変を組み入れたくない場合は

~/.tmux.conf
set -g @nord_tmux_no_patched_font "1"

も追加しましょう。

bat

bat のテーマサポートは syntectライブラリによるもので、 TextMate由来の tmTheme ファイルを解釈することが出来ます。

公式に紹介されている適用例の中では Sublime Textが tmTheme を解釈するので流用できそうだったのですが、Sublime Text 3で独自のJSONフォーマットに変更されているので、そのままでは使えません。

結局、変更前のリビジョンから tmTheme 形式のものを入手して使うことにしました。

zplugを使用しているので、こんな感じです。

# あらかじめ ~/.config/bat/themes/Nord.tmTheme から# $ZPLUG_REPOS/arcticicestudio/nord-sublime-text/Nord.tmTheme にリンクしてある
zplug 'arcticicestudio/nord-sublime-text', at:8d01b88, hook-build:'bat cache --build'

他のアプリケーション

今回は採用していませんが、

  • IDE (JetBrains 系 / Eclipse / Xcode etc.)
  • エディタ (Emacs / Atom etc.)
  • ターミナルエミュレータ (iTerm2 / Gnome Terminal / PuTTY etc.)

などにも対応しているようです。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5608

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>