はじめに
Vimのように、簡単にVSCodeを開きたいと考えていたところ、すごく簡単に実現出来たので、その方法をご紹介します。
Project Managerよりも楽にディレクトリを開くことが出来る方法です。
具体的には、コマンド一つで、即座に現在のカレントディレクトリを開くことが出来るようになります。
codeコマンドのインストール
まずは、CLIからVSCodeを操作出来るように、codeコマンドをインストールします。
Command Palette(Shift + Command + P)を開き、shell
と入力すると、「Shell Command: Install 'code' command in PATH」が表示されるので、それをクリックして実行します。
以下のコマンドでバージョンを取得出来ればインストール完了です。
$ code --version
1.29.1
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
x64
コマンド作成
以下のどちらかのコードを.zshrc
に記載します。
前者は、zshの無名関数を使用しているため、bashなどでは使用出来ない
alias vc='(){ code $(pwd) }'
または
function vc() {
code $(pwd)
}
Zshに新たなコマンドを反映させます。
source ~/.zshrc
まとめ
これで、即座にVSCodeでカレントディレクトリを開くコマンドが出来ました。
非常に簡単な設定ですが、ストレスなく開発レポジトリを切り替えられるようになります。
ちなみに、以下の記事のghq + peco + hubなどと組み合わせるとより楽になるのでやってみて下さい。