はじめに
本記事は、超Ruby入門7日目の記事です。
コメント頂ける方は、ガイドラインを読んで頂けると幸いです。
目的
Vimのカスタマイズを通して、普段利用しているエディタに目を向ける大切を感じる
目標
Vimの操作に慣れる
自分でVimをカスタマイズできるようになる。
やること
よく使うvim操作
vimをカスタマイズ
なぜ、エディタに投資する必要があるのか
7つの習慣という本を知っているだろうか?
おそらく最も有名な自己啓発本の一つだろう。
その中に第3の習慣:最優先事項を優先するというものがある。
緊急でないが、重要であることの時間を増やせば人生豊かになるよということだ。
人生でなく技術的に緊急の重要の軸で考えると良い。
以下に例を示す。
緊急 | 緊急でない | |
---|---|---|
重要 | 研究 単位を取る | テキストエディタ ソースコードを読む |
重要でない | 学生だと、この領域はないかも | Twitterでイキってる奴をフォローする Railsを触る |
まだまだ、調べる時間に対してコード量を記述する時間が少ないためわざわざテキストエディタに、こだわらないかもしれない。
しかし、緊急でないが重要でないものに投資してみよう。いつしか過去の自分に感謝するはずだ。
本題
今回は、Vimというテキストエディタに触れていく。
Vimは、CUIで操作できる高機能なテキストエディタだ。
さて、Vimの基本的な使い方を見ていこうと言いたいところだが
Vimは初心者に優しいチュートリアルが既に用意されている。ターミナル上で下記コマンドを実行するとチュートリアルが見れるはずだ。
$vimtutor
vimtutorを何度も繰り返し練習すると、基本的な操作方法が身につくはずだ。
次にvimtutorに載っていない、よく使うコマンドを紹介しておく。
操作 | 内容 |
---|---|
Ctrl + u | 半画面上 |
Ctrl + b | 1ページ画面上 |
Ctrl + d | 半画面下 |
Ctrl + f | 1ページ画面下 |
Ctrl + v hjklなどでカーソル移動 Shift + i Rubyなら"#"を入力 Escape_key | 複数行コメントアウト |
Ctrl + v hjklなどでカーソル移動 d | 複数行コメントアウト取り消し |
:n | 次のファイルに進む vim file1 file2のように起動 or 起動後に、:n file1 file2 |
:prev | 前のファイルに戻る |
:vs file | 指定ファイルとで画面を左右分割 |
:sp file | 指定ファイルとで画面を上下分割 |
最後に、Vimをカスタマイズする。
.vimrcを開いてキー割り当て変更してみよう。
$vim ~/.vimrc
nnoremap sv:vs
.vimrcを閉じて、再度起動しファイルが二つ以上あるディレクトリに移動。
ノーマルモードでsvと入力すると、:vsが補完されるはずだ。
これで初めてのカスタマイズは、終了だ。
課題
行番号が表示されるようにVimをカスタマイズせよ
もっと深めたい人
何も考えず~/.vimrcにこれを書くんだ! 〜vim初心者によるvim初心者のためのvim入門〜