Vim patchダイジェスト [2018/10] (仮)
(8.1.0444~ 8.1.0470)
WIP: none
- 8.1.0468: Windows: シェルコマンド実行(
:h :!
)で、コマンドの引用符内に|
があると失敗する件を修正しました。 - 8.1.0464: Windows:
job_start()
の引数{command}でバックスラッシュがエスケープ文字として扱われていた件を修正しました。(この修正はjob_info()
が返す辞書の"cmd"
値にも反映されます) - 8.1.0463:
simalt ~x
等が .vimrc に書かれていて、スワップファイルのメッセージプロンプトが表示されると、CTRL-Cを押すまでキー入力を受け付けなくなる件を修正しました。(関連patch: 8.1.0466) - 8.1.0460:
assert_fails()
が引数でメッセージを受け取れるようにしました。 - 8.1.0458: diffモードで最終行に差分がある状態で
do
するとエラーE315
になったりクラッシュすることがあるのを修正しました。 - 8.1.0453: Windows:
executable()
が信用できない件を修正しました。($PATHEXT
を正しく使うようにしました) (関連patch: 8.1.0459) - 8.1.0452: Windows: libintl.dll および libintl-8.dll が見つからなかった場合、intl.dll を探すようにしました。
- 8.1.0451: Windows console: キーボードのNumLockオン時にテンキーで数字が入力できない件を修正しました。(関連patch: 8.1.0457)
- 8.1.0449:
'relativenumber'
時に折り畳まれた行が正しく表示されない件を修正しました。(関連patch: 8.1.0374, 8.1.0450) - 8.1.0448:
'cursorline'
時に'cursorbind'
を使うとCursorLine
ハイライトが消去されないのを修正しました。(関連patch: 8.1.0372) - 8.1.0445: Vim script内で
'term'
が設定されたときに、変更されるtermcapオプションのスクリプトコンテキスト(セットしたスクリプトのファイル名と行番号)を設定するようにしました。(:verbose set t_~
で表示されます) (関連patch: 8.1.0446) - runtimeファイル更新: Todo更新。helpファイル更新。他。
凡例
表記 | 意味 |
---|---|
新機能、大幅な仕様変更 | |
Vim開発者向けの追加、変更 | |
'hoge' | オプション (:h options 参照) |
:hoge | Exコマンド (:h :index 参照) |
hoge() | 組み込み関数 (:h functions 参照) |
v:hoge | Vim定義済変数 (:h v: 参照) |
+hoge | feature (:h +feature-list 参照) |
方針
こちらを参照。