概要
一般ユーザのアカウントを作ってもらったけど,vimもzshもインストールされてなくて辛い!と思ったので,入れてみた.
- OS: Ubuntu12.04
zshのインストール
ソースコードの取得
- 最新版のソースコードを落とす→Download zsh source
- 解凍し,移動.
$ bzip2 -dc zsh-xxx.tar.bz2 | tar xvf -
$ cd zsh-xxx
make
デフォルトだと/usr/local/binに入るけど,管理者じゃないと無理なので,ホームディレクトリの下に入れる必要がある.
- ホーム下にlocalフォルダを作成
$ mkdir ~/local
- ./configureを実行しmakeする,この際,次のオプションを指定する.
- --prefix=${HOME}/local : インストール先を変えられる
- --enable-multibyte : マルチバイト対応
- --enable-locale : 多言語対応(なくてもいいかも?)
- その他のオプションについては, ./configure -h で見れる
$ ./configure --prefix=$HOME/local --enable-multibyte --enable-locale
$ make
$ make install
シェルを変更
通常,シェルを変更する場合にはchshコマンドから行うが,残念ながら/etc/shellsを編集する手段がないため,.bashrcでzshを呼ぶという荒業?をしてみる.
$ vi .bashrc
.bashrcの一番下に次を追記.
.bashrc${HOME}/local/bin/zsh
source ~/.bashrc する
${HOME}/local にパスを通す
vimのインストール
めんどうなので依存を手動で入れなかった・・・
ソースコードの取得
- ソースコードを落とす→Downloading Vim
- Mercuialも残念ながら入っていなかったので,圧縮されたやつをとってくる.
- 解凍する(略)
make
僕の環境では,次でconfigureしたらコケなかった.
$ ./configure --prefix=${HOME}/local \
--with-features=huge \
--disable-darwin \
--disable-selinux \
--enable-multibyte \
--enable-fail-if-missing \
あとはmake; make install