平成30年3月8日現在、Universal-ctagsはTypeScriptに対応していないので、対応させました。
Vimで定義元ジャンプがしたかったので。
もちろん元となったExuberant-ctagsもTypeScriptには対応していないはずです。
要するにctagsはTypeScriptに対応していない。
設定ファイル
https://github.com/jb55/typescript-ctags
ここから持ってきました。
基本的には、ここに書いてあるように、.ctagsファイルを所定の場所に置けば良いんですが
ここに書いてある「所定の場所」である~/.ctags
は、Universal-ctagsでは読み込まれてくれません。
Exuberant-ctagsから仕様が変わってるわけですね
設定ファイルの置き場所
https://github.com/universal-ctags/ctags
ここの下の方に./.ctags.d/*.ctags
に置けって書いてありますね。
アスタリスクはワイルドカードでしょう。好きに置き換えろってことです。
そこで./.ctags.d/typescript.ctags
に置いてみた所
無事読み込まれました。
相対パスになってますが、カレントディレクトリはプロジェクトのルートディレクトリです。
あとはctags -R
を実行して./tags
を作ってやればOKですね。
以下、余談
homebrewがぶっ壊れていた
ctagsを入れるためにhomebrewを使ったんですけど
僕のhomebrewはここ5年くらいでいろいろやった結果ぶっ壊れていてですね
https://github.com/Homebrew/install
これをそのまま実行してアンインストール→インストールしました。
それしかなかった。
「El Capitanにアップデートした人はHomebrewが壊れるけど、こうすれば直るよ!」みたいな記事も見かけましたが
僕の場合は効かなかったです。
他に必要な設定は?
あとは、tagsをgitでignoreする設定とか、vimで毎回tagsを読みこむ設定とかをすればいいのかな… でも今のところ、vimでの読み込みは勝手にやってくれてるけどな…。わからん。