vimでmanを使う.タグジャンプもあるよ. :terminal
(vim色に染まれ3)
環境
ディストリ変遷
- Ubuntu16.04LST -> Ubuntu17.10 -> Arch Linux
- Windows10 -> Arch Linux
ついにメインPCもArchに乗り換えたよ.
- lenovo-S21e,自作PC(メインPC)
- vimにプラグインは入れたくない派
dwm (dynamic window manager) いいね.なぜかgnome-terminalだけfcitxで日本語入力が出来ない...
(´・ω・) < tabよりbufferのほうが使いやすいと最近気づきました.
(´・ω・) < 特に:badd
コマンドね
前々回
- vim色に染まれ.機能紹介のついでにbashをvi仕様に.
前回
- vimは端末エミュレータ :terminal (vim色に染まれ2)
本題
みんなはプログラミングをする際,man pageを使っているだろうか.
(´・ω・`) は自称C Programmerなので,関数のman pageをよく見たりする.
知りたい関数の名前にカーソルを当ててK
って押せばman pageが開くのよ.
でもね,画面全部乗っ取って表示するのはいかがなものか.
(´・ω・) < 見た内容を全て記憶しておけと...?
(`・ω・) < Impossible!
というわけで,新しいwindowにman pageを開いてあげようではないか.
そしてなんと,公式設定を使ってやると念願のman pageでのタグジャンプまでついてくるのだ.
ここに載ってます.
補足
前回紹介した:terminal
コマンドを使えば別画面でmanpageを表示させれるんだけど,
こっちのほうが絶対便利だよ.
man page
そもそもman
コマンドというものがあって,
コマンドのドキュメントとかライブラリ関数とか色んな情報を表示してくれる.
基本的な使い方は
man man
を見ればわかる.
man <command>
とかこんな感じで使うよ.
このmanでの情報の表示方法はPAGERというもので決定される.
デフォルトのPAGERはless(moreかも)なので(環境によっては違うかも),
タグジャンプが使えないし,色もつかないのよね.
で,vimからこれを呼び出すことが出来て,知りたいコマンドや関数の上にカーソルを合わせて,
K
を押すことで,man pageが表示される.
lessで
ということは,vimじゃないから画面を乗っ取っちゃう.
(´・ω・`) < 妙に使いにくい...
と思っていたら,公式でちゃんと対策がありました.
方法
とりあえず,~/.vimrc`に次を書く.
runtime! ftplugin/man.vim
これで,vimでMan
というコマンドが使えるようになる.
:Man <command>
こんな感じ.
(´・ω・) < でもね,K
みたいに使いたいよね~
(`・ω・) < Possible!
(I'm possibleにしようと思ったけど,間違いなのよね~)
カーソルの下のman
を新しいwindowで開く.
調べたい単語の上にカーソルを持ってきて,
\K
これで新しいwindowでvimをPAGERにしてman pageを表示できる.
(´・ω・) < いい感じに色がついてる~~~ しゃ☆れ☆お☆つ
(´・ω・) < vimがPAGERか...
(´・ω・) < まさか...もしかして...
(´・ω・) カチャリ ctrl + ]
(´ ω ) < なん...だと...
(´・ω・) < タグジャンプが出来た...
(´・ω・`) < ...
(´∩ω∩`)