Vim patchダイジェスト [2018/01]
(8.0.1428~ 8.0.1451)
- 8.0.1451:
$PYTHONHOME
をPython 2.7と3.5で同時に設定できない件を修正しました。'pythonhome'
と'pythonthreehome'
を追加しました。 - 8.0.1450: GTK2: gui_mch_stop_blink()が呼ばれた時に無限ループになることがある件を修正しました。
- 8.0.1448:
:rubyfile
で例外が投げられると落ちる件を修正しました。 - 8.0.1445: autocmdイベント
CmdlineChanged
を追加しました。 - 8.0.1441:
:undo 0
を使用すると、取り消しがおかしな状態になる件を修正しました。 - 8.0.1440: vtermの応答が遅延する場合がある件を修正しました。(関連URI: vim-jp/issues/1140)
- 8.0.1439:
cscope
の検索に失敗した時にVimがハングする件を修正しました。 - 8.0.1436: 動作するPythonのバージョン情報が不十分だったので、
has()
に "python_compiled", "python3_compiled", "python_dynamic" および "python3_dynamic" を追加しました。 - 8.0.1432:
:copen
実行後にquickfix windowのwindow-IDが取得できない件を修正しました。 - 8.0.1431: Windows:
%TMP%
や%TEMP%
に&
やが含まれているとvimtutorが機能しない件を修正しました。
- 8.0.1429:
term_start()
の第1引数に空文字を渡すとクラッシュする件を修正しました。(関連patch: 8.0.1430)
凡例
表記 | 意味 |
---|---|
新機能、大幅な仕様変更 | |
'hoge' | オプション (:h options 参照) |
:hoge | Exコマンド (:h :index 参照) |
hoge() | 組み込み関数 (:h functions 参照) |
v:hoge | Vim定義済変数 (:h v: 参照) |
+hoge | feature (:h +feature-list 参照) |
方針
こちらを参照。