Xcode9にXVim2を入れてVimキーバインドで使えるようにする手順です。
- 証明書の作成
XVim2を利用するには証明書が必要になります。
Xcodeを終了した状態でキーチェーンアクセスを開き、
[キーチェーンアクセス]->[証明書アシスタント]->[証明書を作成]
証明書は自己署名ルート、コード署名で作成します。
証明書名はなんでもOKなので、ここではXcodeSignerとしておきます。
作成した証明書をXcodeに紐付けます。$ sudo codesign -f -s XcodeSigner /Applications/Xcode.app
- ソースコードの入手
GitHubよりソースコードをCloneします。$ git clone https://github.com/XVimProject/XVim2
- Xcodeのパスを確認
$ xcode-select -p
/Applications/Xcode.app/Contents/Developer
と出力されればOKです。
パスがセットされていない場合は、xcode-select -s
を使ってセットします。 - ビルド
XVim2のルートディレクトリでmakeします。$ make
- XCodeの起動
XVim2をロードするかのダイアログが表示されるので、Load Bundleを選択します。
Vimのキーバインドによる操作が可能になればインストール完了です。