この記事はVim Advent Calendar 2017 15日目の記事です。
12月も早いもので15日です。もう半分ですね。
今回この記事を書くきっかけになったTweetを載せておきます。
GitHub の Vim のトレンドにたまに vimrc が上がってくるな。参考にする程度はいいけど僕は人の vimrc は使いたくないなー。僕には人のパンツを履いてる様に見える。
— mattn (@mattn_jp) 2017年12月1日
本題
さて、Vimmerにとってのパンツ、もとい”褌”であるvimrcですが、みなさんはゼロから書きましたか?
はっきり言って僕は書いてません。
コピペからはじめました。
Vim Bootstrapとかいう便利なツールもありますが、それはなんか違うな―って人向けに独断と偏見によるvimrcのタイプを紹介します。
1.はじめてのパンツはブリーフでした
まずは誰もが通る、ブリーフタイプのvimrcを紹介します。
"文字コードをUFT-8に設定setfenc=utf-8" 行番号を表示setnumber" シンタックスオンsyntaxon"バックスペースでなんでも消せるようにするsetbackspace=indent,eol,start" 入力モード中に素早くjjと入力した場合はESCとみなすinoremap jj <Esc>" ESCを二回押すことでハイライトを消す
nmap <silent><Esc><Esc> :nohlsearch<CR>
というか、これだけあれば最低限なんとかなるんじゃないですかね。
ちなみに僕は小学校中学年くらいまでブリーフを履いてました。
宿泊学習の時にちょっと恥ずかしいんじゃないか!?と誕生日プレゼントにトランクスがほしいと言ったのはいい思い出です。
2.ちょっと背伸びして履いたトランクスタイプ
次にちょっと大人の階段を登ってトランクスタイプのvimrcにカスタムしてみましょう。
vimrc、Vimのカスタムで最も手っ取り早いのは、やはりPluginの導入でしょう。
ここでおすすめPluginの紹介を!と思いましたが、uypさんがVim Bootstrap 基本プラグインという良まとめを書いていらっしゃるので割愛します。
個人的にいつも使っているのは、
- NERDTree
- vim-go
の2つです。
3.在るべきとろこに収まるボクサータイプ
同じく大人の階段を登ってボクサータイプのvimrcにカスタムしてみます。
ここのカスタムは"きれいで実用的なvimrcを作る"ことに収束して行きます(独断)。
あと、アレです。
vimrcの先頭に書いてあるやつです。
" _ " __ _(_)_ __ ___ " \ \ / / | '_ ` _ \ " \ V /| | | | | | |" \_/ |_|_| |_| |_|"
もちろん僕のvimrcにも書いてあります。
アスキーアート テキスト
とかでググるといい感じの海外サイトがヒットします。
僕はもう10年近くボクサー派です。
ずっと地元企業であるユ◯ク◯のボクサー(前とじ)を愛用していましたが、最近見かけなくなったので
無◯良◯のボクサー(前とじ)に鞍替えしました。
でも、Vimからは鞍替えしてません。
4.人とかぶるのが嫌だ!我道を行く越中褌タイプ
ここまで来るともうこだわりの塊ですね。
こういう方々のvimrcがみたい!って人は、Githubとかでvimrcでレポジトリ検索すると良いと思います。
14425件もヒットしました。みんなVim大好きですね。
僕は使えればいいやの精神なので、ボクサー止まりです。
5.人は生まれたままの姿が一番美しい。ノーパンタイプ
最後は、生まれたままの姿、vimrc無しという荒業です。
ここで一句。
一度で良いから見てみたい
全裸で Vimを 使うとこ(字足らず)
僕には無理そうですが、サーバサイドを触る時はとりあえずノーパンVimを使うことがあるので
なんとかなる気がしますね。
さぁあなたはどのタイプでしたか?