デザイン崩れのイメージ
"★"や"※" 等の全角文字をvim にて正しく表示させるためにambiwidth=double
という設定を.vimrc
ファイルに記載している人は多いと思います。
しかしこのオプションを指定することで、vim-airline がデザイン崩れを起こしてしまいます。
暫定対処
暫定的な対処として、区切り文字として使われている、正確に文字幅を判定できないフォントを旧式のフォントを使うように設定することで見た目の崩れを少なくすることができます。
参考として、ambiwidth=double
を指定したときの現行のフォントと旧フォントの見た目の違いは次のようになります。
区切り文字を旧式のフォントへ変更するには.vimrc
ファイルにて区切り文字を指定します。
.vimrc(抜粋)
let g:airline_left_sep = '⮀'
let g:airline_left_alt_sep = '⮁'
let g:airline_right_sep = '⮂'
let g:airline_right_alt_sep = '⮃'
対処後の体裁
対応後、ambiwidth=double
を指定した状態のvim-airline の体裁は次のようになります。
...まだ若干の体裁崩れはありますが。。。先程よりはマシになりました!
これではまだ根本的な解決とはなっていないので、何か良い対応方法知っている方いたら、ツッコミいただければと思います!
参考
powerline/powerline - when set ambiwidth=double
アスキーコードから文字を調べる方法と文字からアスキーコードを調べる方法