Quantcast
Channel: Vimタグが付けられた新着記事 - Qiita
Viewing all articles
Browse latest Browse all 5608

Vimのこれ→ '

$
0
0

(๑•̀ㅂ•́)و✧

:smile::smile::smile::smile::smile:

'<,'>

visualモードで選択後、おもむろに:を押してコマンドラインモードに入るとでてくるこいつ

:'<,'>

バグった :exclamation::exclamation::exclamation::exclamation::exclamation::fearful::fearful::fearful::fearful::fearful::fearful::fearful:(バグってない)

mark

'<と'>はmark

Vimにはmarkという機能があって、過去のカーソル位置を記憶しています。

markのつけ方

normalモードで
m{mark}
です。
例: mc

markへの移動の仕方

  • '{mark}でmarkをつけた行の行頭へ移動
  • `{mark}でmarkをつけたところに移動

例: `cまたは 'c

特殊なmark

明示的にmarkしなくてもVimが勝手にmarkしてくれるものがあります。
その一つ(二つ)が
<>です。
それぞれ直前のVisual選択の始まりと終わりを表してます。

なので
1. Visualで適当に選択
2. <Esc>
3. `< or `>を押す

すると、Visualの開始・終了位置にカーソルがジャンプすることがわかります。

コマンドラインモード

コマンドラインモードの書式

ざっくり
:[range]Exコマンド
です。

有名な置換コマンド
:%s/foo/bar/g
で例えると
* %がrange
* sがExコマンドです。

range

上の例の%は特殊で、ファイル内全部を表します。

rangeには数字を与えることで行数の指定ができたりします。
例として、
:2dで2行目が消えます。

カンマで区切ると範囲が指定できるので、
:3,6dで3-6行目が消え去ります。

dは削除コマンド

まとめ

というわけでこいつ→:'<,'>は、

直前にVisualモードで選択した範囲を行単位で、コマンドラインモードのrangeとして表している。

ということでした。

そのまんまですね。

:laughing::laughing::laughing::laughing::laughing::laughing::laughing::laughing::laughing::laughing::laughing::laughing::laughing::laughing::laughing::laughing:


Viewing all articles
Browse latest Browse all 5608

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>