Mac OS X上で動作しているVim + Vimfiler環境で、カーソルで選択しているファイルをQuick Lookをつかってプレビューする方法をメモします。
方法
※ 2015/01/01追記: vimprocをあらかじめインストールしておく必要があります。
方法は簡単で、以下の設定を.vimrc
に記述するだけです。この設定により、Vimfiler起動中にShift + v
を入力することで、カーソルで選択しているファイルをQuick Lookでプレビューできるようになります。
letg:vimfiler_quick_look_command ='qlmanage -p'autocmdFileType vimfiler nmap <buffer> V <Plug>(vimfiler_quick_look)
カンタン説明
もう少し説明すると、Shift + v
が入力された際に、g:vimfiler_quick_look_command
に設定されたqlmanage -p
というコマンドが実行されています。
qlmanage
コマンドは、Mac OS Xに標準搭載されているコマンドで、p
オプションをつけてファイルパスを渡すことで、そのファイルをQuick Lookでプレビューできる機能を備えています。
Quick Look以外のプレビューツールを使いたい場合は、g:vimfiler_quick_look_command
に設定するコマンド名を適宜変更すればよいみたいです。
Quick LookがないMac OS X以外のOSでも使えますね!