必要なもの
- [vimのプラギン]neocomplcacheかneocomplete。および依存プラギン
- [vimのプラギン]neco-look
- lookコマンド(neco-look)の動作に必要
neco-lookという、lookを使って英単語を補完候補に出してくれるプラグインがあります。
参考: Vim-users.jp - Hack #208: 英語を正確に素早く入力する
ですが、入れたままの状態ではSphinxで使うreStructuredText形式で補完してくれません。
neco-lookはneocompleteなどと協調して動きますが、text_modeとして設定されているfiletypeでのみ動作します。なので、text_modeとして認識して欲しいfiletypeにreStructuredTextを追加します。
コードの例はneocompleteです。neocomplcacheも、ほぼ同じ設定で動くと思うのでhelpを引いてください。
まず、neocompleteの autoload/neocomplete/init.vim を参照します。
" Initialize text mode filetypes. "{{{
call neocomplete#util#set_default_dictionary(
\ 'g:neocomplete#text_mode_filetypes',
\ 'hybrid,text,help,tex,gitcommit,vcs-commit,markdown', 1)
"}}}
となっているかと思います。
rst形式を追加するには、.vimrcに
.vimrc
if !exists('g:neocomplete#text_mode_filetypes')
let g:neocomplete#text_mode_filetypes = {}
endif
let g:neocomplete#text_mode_filetypes = {
\ 'rst': 1,
\ 'markdown': 1,
\ 'gitrebase': 1,
\ 'gitcommit': 1,
\ 'vcs-commit': 1,
\ 'hybrid': 1,
\ 'text': 1,
\ 'help': 1,
\ 'tex': 1,
\ }
こんな感じに設定してやりましょう。ついでにgitrebaseとかも足してます。
rst形式のファイルを開いて、適当な英単語を入力しようとしてみてください。いい感じに補完候補が出てくるはずです。やったぜ。
ちなみに、うまく動いてくれないという方はskip_auto_completion_time
あたりの設定を見直してみて見ると解決するかもしれません。