注: この記事は「Jan 6th, 2013 8:57pm」に別ブログで書いたものです。なお、clever-f.vimはより便利になっていて、今でも愛用してます。
vimの便利な機能の一つに、ノーマルモードでの「f」によるカーソル移動があります。
「f{char}」でカーソル右側の{char}まで移動するという機能です。
例えば↓のような場合(|をカーソルとします)
f|oo_bar_hoge_piyo
「fy」と押すと
foo_bar_hoge_pi|yo
こうなります。ちなみに逆方向はFです。
ただ、この便利な機能も同じ行に2つ同じ文字があるとやや面倒です。
f|oo_bar_hoge_piyo
「f_」で移動
foo|_bar_hoge_piyo
「;」で更に右に移動
foo_bar|_hoge_piyo
もう一度「;」で更に更に右に移動。
foo_bar_hoge|_piyo
こんな風に「;」を使います。面倒ですね。
そこでclever-f.vimです。
これを入れると「;」の代わりに、「f」で再移動が行えます。
先ほどと同じ動作の場合は「f_;;」ではなく「f_ff」で出来るようになります。便利ですね!
なお、副作用として「fafb」のように、即座に「f{char}」で別文字へ移動することが出来なくなります。何らかの他のキーを押せばいいので自分は気になりませんが、必要なら
<Plug>(clever-f-reset)
というキーマップが用意されているので、適宜マップするといいと思います。