vimにおいて、wordとWORDは違う
wordとは
「アルファベット、数字、アンダースコアのいずれかが並んだもの」または「その三種類以外の非空白文字が並んだもの」
WORDとは
「非空白文字が並んだもの」
具体例
具体例を見た方が分かり易いので、例を挙げます。
wコマンドで word単位の移動、WコマンドでWORD単位の移動ができます(後退ならb及びB)
これを用いて、以下の分がwordとWORDでどのように分けられるのかを見てみます。
例1:
$this->getUser()->isAuthenticated()
wordの場合、 \$, this, ->, getUser, ()->, isAuthenticated, () の7つ。
WORDの場合、 $this->getUser()->isAuthenticated() で1つ。
例2:
foreach (\$tags as $tag)
wordの場合、 foreach, (\$, tags, as, \$, tag, ) の7つ。
WORDの場合、 foreach, (\$tags, as, \$tag) で4つ。
うまく使い分けると更なる高速化が期待できそうな気がします。