背景
Windowsのコンソールが使いにくかったのでCmderを使い始めたもののCmderの設定とvimの設定が切り分けられないのが嫌で調べてみた。自前の.vimrc
で設定しても反映されない。
具体的に言うと、カラースキームをmolokaiにしたかったんだけど、明日には忘れている自信があるので忘備録として。
1. molokai.vimのダウンロードと配置
Molokai Color Scheme for Vimからダウンロード。
cmderとは別にvimを持ってる場合は%HOME%
あたりに.vim
ディレクトリがあるので、中にcolors
ディレクトリを作成して以下のようにダウンロードしたカラースキームファイルを配置。
なかったら%HOME%
に.vim
ディレクトリから作るか、任意の場所に作成してvimrcでruntimepath
の指定すればOK。前者であればパスの指定なしで読み込まれるはず。
%HOME%/.vim/colors/molokai.vim
2. vimrcの場所を確認、編集
vimrc
を開く。これは.vim
下にあるものでなく、Cmderの下にあるやつ。
vim <path-to-cmder>\vender\git-for-windows\etc\vimrc
<path-to-cmder>
はCmderへのパスなので人による。Cmder.exe
あるところ。
これを開くといろいろ書いてあるけど、これはCmder側の設定をvimに反映させるためのものなのでいらないものは適宜消して大丈夫。私はCmderの設定とvimの設定を完全に分けたいので全消し。
一番消す必要があるのはこのライン。
let g:skip_defaults_vim = 1 " Do not source defaults.vim again (after loading this system vimrc)
これのせいで.vim
ディレクトリ下のカラースキームファイルが読み込めないので消すかコメントアウトすべし。
あとはcolorscheme molokai
とset t_Co=256
をvimrcに追加すると次にvimを開いたときに反映されるはず!
個人的なメモ
全消ししちゃったので個人的に最低限ないと困る設定のメモ。
今は寂しいvimrc
だけどこれから成長していく予定。
" vimrc
syntax on
set number
set tabstop=4
set shiftwidth=4
colorscheme molokai
set t_Co=256