MacやLinuxのターミナルマルチプレクサtmuxで開発作業は、複数のペインやウインドウを開いて作業しますが、毎回同じな作業が発生するため、自動化します。
プロジェクトのパスに移動し、tmuxの上部ペインにvim起動と同時にセッションを復元し、tmuxの下部ペインに
カレンダーを表示するバッチファイルです。
自動化のバッチファイルの内容
$ cat project.sh
#!/bin/bash# 作業ディレクトリフルパス名WORK_DIR="$HOME/project/"# セッション名SESSION="project01"# ウインドウ名WINDOW="main_window"
tmux new-session -d-s$SESSION-n$WINDOW-c$WORK_DIR#tmux split-window -h -c "$DIR"
tmux split-window -v-c"$DIR"# 下部ペインのサイズ変更
tmux resize-pane -D 5
# ペイン0に移動
tmux select-pane-t 0
# vimセッションの再開
tmux send-keys -t 0.0 'vim -S Session.vim' C-m
# calコマンドの実行
tmux send-keys -t 0.1 'cal' C-m
# セッション名を指定してアタッチ
tmux attach -t$SESSION
バッチの実行方法
$ bash project.sh
ターミナルマルチプレクサtmuxの表示結果
tmuxのバージョンの確認
$ tmux -V
tmux 3.1b