問題点
これまで vi でタブ文字の表示をさせていたが、Python の場合はタブ文字を使っていると具合が悪い。
(Python は半角スペース)
インデントの視覚化を vi プラグインであるvim-indent-guidesに切り替えてみたが、これまでのタブスペースだと邪魔な感じがする。
これまで、特に気にすること無く「タブスペース」を使ってきたが、ちょっと気になったので「インデントの空白文字」についての考査検討をしてみる。
概要
インデントスタイルの空白文字で使われるのは概ね以下。
- タブスペース(\t)
- 半角スペース 2 字
- 半角スペース 4 字
- 半角スペース 8 字
タブスペース(\t)
評価
vim-indent-guidesを使うと主張が激しいため見辛い。
しかし、タブスペース 1 文字である為、ソースファイルは当然小さくなる。
ファイルサイズの大きさを抑えられるというのはとても大きなメリットであるが、エディタによって表示が変わるのは微妙。
但し、これは(ソースそのものへの変更無しに)エディタの設定で表示を好みの形に変更が出来るというメリットでもある。
半角スペース 2 字
評価
ちょっとつんのめり過ぎて見辛い。
修正する場合は2文字なので楽な気がする。
半角スペース 4 字
評価
vim-indent-guidesを使うと、恐らく半角スペースを使うことが前提なのだろう、と思えるほどにスッキリしてかっこいい。
とてもバランスが良く見える。
好みの問題もあるが。
半角スペース 8 字
評価
間延びしすぎな感じがする。
見辛いという程でもないが、ネストを深くした場合に右に行き過ぎて見辛くなる。
GitLab のデフォルトのスタイルなので、ひょっとして今はこれが標準なのか?
ただ、8 文字も使うので流石にソースファイルのサイズが気になってくる。
結論
半角スペース 4 字
を使ってみる。
自分にとっては、これが一番見やすかったので。