ハロー、ハッピーVimmer
今日はVim pluginと、それに対する僕の設定を紹介します。
マクロの実行をdot repeat可能にした
まずはシンプルかつ最強なやつです。
dot-repeatは通常1つの動作のみを繰り返しますが、これを使えば、以下のような繰り返しが可能です。
qa
マクロ記録開始dt(
動作1dip
動作23lD
動作3+q
マクロ記録完了@a
マクロを発動.
下に移動してから、上述のdt(
から3l
までを実行.
下に移動してから(略.
下に移動してからry- 繰り返し
Webページを非同期で表示するようにした
これは自作プラグインで、まだドキュメントの整備が終わっていない(する予定がない)のですが、せっかくなので紹介させてください。
これを以下のように設定すると
次のようにweblio辞書をVimのpopupで表示します。
ドキュメントを追加して、あとは内部のバッファをいじれるようにすれば、もっと便利になると思いますが、使う人は僕以外いないし、いらんか。という。
だれかドキュメント書いて!
英和翻訳を非同期で表示するようにした
weblio辞書で和英ができるようになったので、あとは英和が必要です。
<leader>k
で、選択した英文を翻訳してくれるようにしました。
日本語関連の操作をしやすくした - vim-fmap
これはf
キー及びFtT
キーの4つへ、キーバインディングを提供してくれるプラグインです。
例えば以下を実行すると
nmap <leader>f<Plug>(fmap-forward-f)
FNoreMap p( " 大文字括弧開き
<leader>fpb
キーで、Vimデフォルトのf(
を実行してくれます。
僕はこれを以下のように設定して、IMEオンオフなしで日本語文字にジャンプできるようにしています!
これでnormal・visual・operatorへのいずれでも、ジャンプが可能になります
letg:fmap_escape_keys=['','','']
augroup vimrc
autocmd VimEnter * FNoreMap / ・
autocmd VimEnter * FNoreMap T ・
autocmd VimEnter * FNoreMap tt …
autocmd VimEnter * FNoreMap ''
autocmd VimEnter * FNoreMap p(
autocmd VimEnter * FNoreMap k「
autocmd VimEnter * FNoreMap K 〈
autocmd VimEnter * FNoreMap -k『
augroup END
詳しくは
括弧の操作を最強にした - vim-operator-surround
いわずと知れたプラグインですが、これも僕は日本語文字に活用しています。
(もちろん日本語文字以外にも。)
- rhysd/vim-operator-surround: Vim operator mapping to enclose text objects with surrounds like paren, quote and so on.
- キーマッピング - vim-operator-surround
- 内部キーマッピング - vim-operator-surround
例えばカーソル下にword
という単語があれば、normalからのgajK
キーでその周りに「」
を追加することができ、つまりは「word」
することができます。
これ の執筆で大活躍でした。(宣伝)
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gina.vimのコミット画面をcommittia.vimみたいにした
gina.vimは今季マジ推しのプラグインのうち、ひとつです。
そのまま使うでも便利なのですが、自前でキーマッピングを追加してみました。
見てみてください!
ちなみに、このキーマッピングの本家は
(これを直接利用しようと考えたのですが、どうやらターミナルからgit-commitする用だったので、諦めました。もしVim上からもできるようだったら、すみません。)
以上です。
Happy Viming!
ZZ