諸事情で一時期共有ユーザーアカウントを使う羽目になり、
自分の.vimrcを使えなくて大変困ったので、
将来の自分へ宛ててメモ
常識的に考えてユーザーアカウントは分けたほうがいいよ絶対。
よく言われる手順
ネットを調べると単に-uで.vimrcを読みこませる手順が多いが、
筆者の場合、~/.vim/フォルダもホームディレクトリ以外に置きたいので、これだと困る。
$ vim -u /filepath/dotfiles/.vimrc
なお、この記事では設定ファイルは/filepath/dotfiles/に入っている前提とする。
以下のような感じ。
- /filepath/dotfiles/.vimrc
- /filepath/dotfiles/.vim/
~/.vim/フォルダも別のパスに移す手順
- まず、.vimrc, .vim/を以下の通りにリネームする。
- .vimrc -> vimrc
- .vim/ -> vimfiles
- .vimrc -> vimrc
- 以下のコマンドでvimを起動すると/filepath/dotfiles/.vim/以下もきちんと読み込んでくれる。
$ VIM=/filepath/dotfiles/ VIMRUNTIME=/usr/local/share/vim/vim81 vim
VIMRUNTIMEのところは環境に合わせて適宜変えてあげる必要がある。
筆者の場合、自分でビルドしたvimを使っているのでこのパスだけど、
ubuntuなら普通は/usr/share/vim/vimXXとかになると思う。
MAC, Windowsはわからない。
aliasを設定する
毎回打つのはだるいのでaliasを設定する。
~/.bashrcとかに書きたくなるけれど、ホームディレクトリのファイルを弄りたくないので、
これは端末開くたびに打つしか無いか。。。
$ alias myvim="VIM=/filepath/dotfiles/ VIMRUNTIME=/usr/local/share/vim/vim81 vim"