久しぶりの投稿です。
開発で主にRubyやPythonとかスクリプト系の言語が多かったため、最初はSublimeText3を
使っていましたが、ここ最近は業務的にターミナルから出ることがあまり無くて切り替えるのが
面倒くさかったため、思い切ってvimを使ってみようと思いました。整理がてらまとめてみます。
今回は環境構築という点から導入編です。
現在の環境
最初はvimだけ使っていたのですが、いろんなものを試して現在は以下のようになりました。
- パッケージマネージャ:Homebrew
- ターミナル:iterm2
- シェル:zsh
- エディタ:neovim
- vimプラグインマネージャ:vim-plug (deinが多いようですが、自分はこっちです)
- その他使ってるもの(結構使うものだけ)
- tmux(仮想端末マネージャ)
- fzf(CLIのFuzzyFinder、vimやtmuxと相性が良い)
tmuxを使っているのは「画面分割して、同期操作をしたかったから」です。
iterm2でも、command+Dとかcommand+shift+Dとか押すと分割できて、command+shift+Iと押すと
表示されている画面に同じコマンドを叩くことができるようになります。
なんですが、タブを複数開いて操作するとコマンドが別のタブにまで送信されてしまうようで、、、(今は治ってる?)
そのおかげでステージング環境で打ったコマンドが本番に…みたいな事故が発生。。。
代替としてtmuxを使うようになりました。
インストール
vimはHomebrewから入れたほうが楽です。なのでbrewをまず導入
ホームページに書かれていますが、以下コマンド。
/usr/bin/ruby -e"$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
あとは勝手に入ります。brew
などコマンドを打って通ればOKです。
brew自体の使い方は良い記事が結構あるのでそちらを参考にして下さい。
1.neovim
これがないと始まらないですよね。以下コマンド
# HEADオプションはなくても良いです
brew install--HEAD neovim
2.iterm2
ダウンロードページから落としてきてインストールして下さい。
カラースキームはTomorrow-Nightベースでカスタマイズしたもの、Themeはpureというシンプルな
デザインなものを使用しています。
3.tmux
これもHomebrewで
brew install tmux
tmux
と打てば起動します。vimと同じように設定ファイル(tmux.conf)がありキーバインドや
tmux用プラグインの導入も行えます。
4.fzf
Homebrewから入れてもいいですしvimプラグインからインストールしてもいいですが、
brewが楽なので。
brew install fzf
brewで入れた場合は、ランタイムをvimrcに追記する必要があります
# インストール先を指定
set rtp+=/usr/local/opt/fzf
fzf自体の使い方や設定はGitHubのwikiに細かく載っていますので、かなり参考になると思います。
オプションが充実していて、ちょっとしたスクリプトやfunctionを書けばいろんなことができます。
(fzfよりpecoの方が使っている人が多いのか…)
3と4は使いたい人だけ入れて下さい。自分はないとちょっとつらいですね。。
まとめ
長くなりそうだったので、概要とインストールだけ記述しました。
今後は、vimプラグインやvimのキーバインド設定、fzfの使い方とかまとめてみようかと思います。