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Macターミナルのカスタマイズ(iTerm2)

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Macターミナルのカスタマイズ(iTerm2)

目的

自分のMacのterminalがデフォルトだと使いにくいことが多々あった。
ディレクトリ表示が冗長だったり、コードがどこにあるかわからなかったり、、、
なので、自分が使いやすいようにターミナルをカスタマイズしてみた。
参考記事は最後に掲載する。

1. terminal設定変更

1.1 テキスト色の変更

Icebergテーマを入れることで、Basicより見やすくする。

  • Icebergファイルをインストールする。
  • Preference -> Profiles -> Textに移動し、そこの左サイドバーにあるテーマ選択の中にあるsettingsをクリック。Importを選び、先ほどインストールしたIcebergファイルをimportする。この時、必要でないテーマは消去して構わない。

terminal-preference

1.2 Vimにおけるフォントカラーを変更

hybridというテーマカラーを用いるのがいいと他の記事に書いてあったので。

  • hybridをインストール
git clone https://github.com/w0ng/vim-hybrid
  • hybrid.vim~/.vim/colorsに配置
  • .vimrcにて以下の記述を記入する。
$ colorscheme hybrid

(itermの場合は後ほど記述)

1.3 terminalの不透明度を下げて、半透明状態にする。

terminalを半透明にしておくことによって、webページを見ながらコマンドが打てるようになる。
Preference -> Profiles -> Backgroundにてcolour & effectsをクリックし、対象のopacityを変更(70%くらいがちょうどいい感じ。適宜自分の好きなopacityに変更)

Screenshot 2019-08-19 at 15.15.52.png

2. iTermのインストールとシェルの変更

Macのターミナルも良いが、周りのエンジニアはiTermをよく利用している。面白そうなので、これをターミナルとして使用しようと思う。
また、シェルももともとはbashなのだが、zshの方が良いよとエンジニアの人がいうので、これもついでに変更していく。
ちなみに、zshのフレームワークとしてPreztoがかなり役立ちそうなので、これも追加して対応していく。

2.1 iTermとZshのインストール

Homebrewを用いてiTermとZshをインストールしておく。

$ brew cask install iterm2
$ brew install zsh zsh-completions
  • iTermをインストールした後、Preferenceにて一部設定を行う。 Preferences> Profiles> Generalにいき、commndにて、/bin/zsh --loginと入力。そうすると、Macのterminalで行なった設定がこちらにも反映されるっぽい。

Screenshot 2019-08-19 at 15.28.37.png

2.2 Preztoのインストール

  • gitから対象ファイルをcloneする。
$ git clone --recursive https://github.com/sorin-ionescu/prezto.git "${ZDOTDIR:-$HOME}/.zprezto"
  • ~/.zshrcを新規作成し、以下のコマンドをファイルに記載する。
setopt EXTENDED_GLOB
for rcfile in"${ZDOTDIR:-$HOME}"/.zprezto/runcoms/^README.md(.N); do
  ln -s "$rcfile""${ZDOTDIR:-$HOME}/.${rcfile:t}"
done
  • ~/.zpreztorcを編集し、テーマを反映させる。
# Set the Prezto modules toload(browse modules).
# The order matters.
zstyle ':prezto:load' pmodule \
  'environment' \
  'terminal' \
  'editor' \
  'history' \
  'directory' \
  'spectrum' \
  'utility' \
  'completion' \
  'git' \
  'syntax-highlighting' \ # add
  'history-substring-search' \ # add
  'prompt'
  • 再起動させて設定を反映させる。

3. Vimの設定

Vimも設定をカスタマイズすることによって快適になるらしいので、今のうちに設定しとこうと思う。

3.1 設定ファイル

何か便利なのか検討つかないので、先人たちの素晴らしいコードを拝借いたしました。
記載場所は~/.vimrcです。

" setting"文字コードをUFT-8に設定set fenc=utf-8" バックアップファイルを作らないset nobackup
" スワップファイルを作らないsetnoswapfile" 編集中のファイルが変更されたら自動で読み直すset autoread
" バッファが編集中でもその他のファイルを開けるようにset hidden
" 入力中のコマンドをステータスに表示するset showcmd


" 見た目系" 行番号を表示setnumber" 現在の行を強調表示set cursorline
" 現在の行を強調表示(縦)set cursorcolumn
" 行末の1文字先までカーソルを移動できるようにset virtualedit=onemore
" インデントはスマートインデントset smartindent
" ビープ音を可視化set visualbell
" 括弧入力時の対応する括弧を表示set showmatch
" ステータスラインを常に表示set laststatus=2" コマンドラインの補完set wildmode=list:longest
" 折り返し時に表示行単位での移動できるようにする
nnoremap j gj
nnoremap k gk
" シンタックスハイライトの有効化
syntax enable


" Tab系" 不可視文字を可視化(タブが「▸-」と表示される)set list listchars=tab:\▸\-" Tab文字を半角スペースにするset expandtab
" 行頭以外のTab文字の表示幅(スペースいくつ分)set tabstop=2" 行頭でのTab文字の表示幅set shiftwidth=2" 検索系" 検索文字列が小文字の場合は大文字小文字を区別なく検索するset ignorecase
" 検索文字列に大文字が含まれている場合は区別して検索するset smartcase
" 検索文字列入力時に順次対象文字列にヒットさせるset incsearch
" 検索時に最後まで行ったら最初に戻るset wrapscan
" 検索語をハイライト表示set hlsearch
" ESC連打でハイライト解除
nmap <Esc><Esc>:nohlsearch<CR><Esc>

再起動させてしっかり変更が反映されているか確認する。

4. まとめ

Macのterminalを使うには不便なことも多かったので、iTerm2をインストールして使用してよかったと思う。
Vimは通常はあまり使わないが、設定ファイルの変更などによく使うので、設定変更しておいたほうがやはり見やすかった。
設定方法も割と簡単だったので、そんなに時間もかからずに作成できている。

5. Reference


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