Linuxでファイルを閲覧、編集するときに使うコマンド
cat filename #ファイルの内容を表示
more filename #テキストファイルを見る
less filename #他の機能を
head filename #ファイルの最初部分だけを確認(10行
tail filename #ファイルの最後部分だけを確認(10行
変更が多く走るファイルもの、例えばログファイルなどを見るときは、tail -f filename
でリアルタイムのようなものをみられる。
cat filename
catコマンドを実行するとファイルが多すぎる場合、[enter]を押してファイルを1行ごとにスクロールできる。[q]でcatを終了できる。それが面倒なときは、tail -f filename
で自動スクロールできる。
Nano editerを使ってみる。
他にも便利な編集ツールがあるが、nanoはとてもシンプル。
nano filename
画面下に編集コマンドがあるので便利。
nano nanosample.txt
保存は[control]+O。Enterで。[control]+Xで終了できる。
より便利な編集ツール、VIを使う。
コマンドは
vi filename #ファイルを編集
vim filname #ファイルをより機能をもって編集
view filname #viのread-onlyのみ
いくつかNavigationがある。
k #一行上へ
j #一行下へ
h #一文字左へ
l #一文字右へ
w #一単語右へ
b #一単語左へ
^ #最初の行へ
$ #最後の行へ
#挿入モード
i #行の挿入
I #行の最初に挿入
a #カーソルの後から編集
A #行の最後から編集
#Vi行モード
:w #ファイルを保存
:w! #ファイルを強制的に保存
:q #中止
:q! #強制的に中止
:wq! #保存して保存
:x #:wqと同じ(じゃあなんであるんや。。)
#text削除
x #文字削除
dw #単語削除
dd #行を削除
D #現在の位置から削除
#text変更
r #現文字を差し替え
cw #現単語を変更
cc #現行を変更
c$ #現在の一からテキストを変更
C #c$と同じ
~ #文字の小文字大文字を差し替える
#コピペ
yy #現行をコピ
y<位置> #<位置>をコピ
p #直近で切り取りした/コピーしたテキストをペースト
#Undo / Redo
u #Undo
[ctrl}+R #Redo
#検索
/<パターン> #フォアワード検索開始
?<パターン> #リバース検索開始
他にも:n
、:$
、 :set nu
、 :set nonu
、 :help
などがある。
まとめとしては
[Esc]で戻り、i, I, a, Aで挿入、:で行モード
繰り返しのコマンドもある。
10kとやれば10行分上にいくし、100iとやれば、で指定したテキストが100回繰り返して挿入されるし、100i_で"_"にはいる文字が挿入される。
その他わからないことは
vimtutor
でガイドを読み込む。
Viの代わりとしてはEmacsがあるが、それは気が向いたら記事を書く。
グラフィック編集ツールは
emacs、gedit、gvim、keditなどがある。MS文書系とかはAbiWord, LibreOffice, Kateなどがある。
デフォルトで入っているものも多くある。