vi操作についてのメモ
viの操作について。
linuxを利用していてファイルを編集するのに便利なのがvi。
でも、いざ使おうとした時にコマンドを忘れてしまった！という経験をした人は少なく
ないのではないでしょうか？
そこで、「これだけは覚えておいて損はない！」
というものを備忘録といしてまとめておきます。
はじめに
viとは、何か？
簡単に説明すると、viとはテキストエディタです。
linuxでファイルを操作する時に主によく使う気がします。
コマンドライン上でファイルを開いて編集・保存することができるので、
使い慣れてくるととても便利です。
この機会に、viについて勉強しておくのもいいと思います。
モード切り替え
viは、ファイルを編集するための入力モードと、ファイルを保存したり編集を
抜けたりするためのコマンドモードの二つを行き来してファイルを編集・保存します。
viによりファイルを開いた時は、コマンドモードになっています。
| コマンド | メモ |
|---|---|
| i | 入力モードに切替(コマンドモードの時に利用) |
| 「esc」ボタン | コマンドモードに切替（入力モードの時に利用） |
コマンドモード時の主なコマンドのメモ
| コマンド | メモ |
|---|---|
| :wq | ファイルを保存してviを閉じる |
| :w | ファイルを保存するがviは閉じない |
| :q! | 編集した内容を反映せずに、viを閉じる（編集している場合は、アラートが出現） |
| :q! | 編集した内容を反映せずに、viを閉じる（強制終了） |
| yy | 一行コピー（y3yのようにすれば三行コピー） |
| yl | 一文字コピー(y3lのようにすれば三文字コピー) |
| yw | 一単語コピー(y3wのようにすれば三単語コピー) |
| p | ペースト |
| dd | 一行削除（d3dのようにすれば三行削除） |
| dl | 一文字削除（d3lのようにすれば三文字削除） |
| dw | 一単語除（d3wのようにすれば三単語削除） |
| Shift + G | ファイルの最後に移動 |
| 0 | 行の先頭に移動 |
| ^ | 行の最初の文字に移動 |
| $ | 行の末尾に移動 |
| w | 次の単語の先頭に移動 |
| b | 今カーソルが当たっている単語の先頭に移動 |
| e | 今カーソルが当たっている単語の末尾に移動 |