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Channel: Vimタグが付けられた新着記事 - Qiita
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i18nのキーをつらつら書くたびに欲しくなってたvimプラグインを作った

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解決したかったこと

例えばこんな感じのi18n用resourceファイルがあったとして、Loginという文字列を表示したければ、header.menu.label.loginというキーを書く必要がある。

{"header":{"menu":{"label":{"help":"Help","login":"Login","logout":"Logout"}}}}

手動で。

階層が深くルートまでが画面に収まっていなければ、スクロールして親を辿っていかなければならない。

もちろん手動で。

エディタが賢いとキーを書いているときにそれっぽく補完してくれたりもするが、最終地点のLoginという場所が分かっているのだから、ちまちま補完などせずに一発でキーを取得したいと長らく願い続けてきた。

プラグイン作った

いい感じのプラグインがきっとあるだろうと探し回ったりしたものの、どうもそれらしきものは見つからなかった。もしかして誰も困ってないのだろうか、それとも探し方が悪いだけなのだろうかと悩む日々を過ごすうちに、大した処理でもなさそうだし自分で作ったほうが早いのではということで早速作ってみた。
https://github.com/miyanokomiya/key-seeker.nvim

キーが欲しい行にカーソルを置いて:KeySeekerClipを実行すると、ルートからその行までのキーを.で連結した文字列をヤンクしてくれるだけ。
Apr-23-2019 18-37-40.gif

neovimのrpluginを使ってpythonでプラグインを書けるpynvimを使っているので実質neovim用。
vimscriptを完全に理解できていない新参者にもなんとなくプラグインを作らせてくれる最高の仕組みだった。
ちなみになんとなく選んだもののpythonもほぼ触ったことはないので、importまわりにとても苦戦した。得意な環境で勝負することをおすすめしたい。

妥協点

リポジトリを覗いてもらうと分かるが、全然実装は頑張っていない。ただそれっぽく動いてくれる程度の代物で、対応できるファイルフォーマットもそこそこの制限がある。
ただ今回の動機となったi18nのresourceファイルでは(おそらく他のほとんどのjsonファイルでも)、そんな変な書き方はしないだろうということで妥協しまくっている。
そもそもjsonとしてパースしてすらいない。そのかわりにyamlファイルでもなんとなく使える。

このあたりは実際に問題にぶつかったらまた頑張るかもしれない。それか「このプラグイン使えばいいYO!」という情報が現れるのが先かもしれない。


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