例
挿入モードで <Ctrl-k>a5
とすると「あ」って出る
発端
- 社内で「vim勉強会」というのが週一で開催されている
- ゆるく集まって 実践Vim 思考のスピードで編集しよう!を読む会である
- TIP18を読んでいるときに事件は起きた
キリトくん、ダイグラフって...何??
- この記事を読めばアスナもバッチリさ 1
- キーボードから直接入力できない文字のこと(二重字や記号など)
- 文字の一例: ß ä ÷ ± α Д ‡ € ⅓ ┳ ▓ ㄘ ● ゔ ぃ ム ㈤
「ゔぃム」を入力してみる
- 挿入モードで
<ctrl-k>vu<ctrl-k>I5<ctrl-k>Mu
案外わかりやすいキャラクターコードである
- ひらがな・カタカナは法則さえ知ってしまえばわかりやすい
<ctrl-k>i5
-> い (HIRAGANA LETTER I)<ctrl-k>su
-> す (HIRAGANA LETTER SU)<ctrl-k>+5
-> ゞ (HIRAGANA VOICED ITERATION MARK)- 記号もだいたいわかりやすい(ような気がする)
<ctrl-k>OK
-> ✓ (CHECK MARK)<ctrl-k>=_
-> 〓 (GETA MARK)<ctrl-k>+_
-> 〄 (JAPANESE INDUSTRIAL STANDARD SYMBOL) 2<ctrl-k>M8
-> ♪ (EIGHTH NOTE)<ctrl-k>b4
-> ㄅ (BOPOMOFO LETTER B) 3
挿入モードで使わない場合は?
- ノーマルモードで
f<ctrl-k>a5
とすると? - なんとなく分かってきました?
- 参考:https://qiita.com/tayusa/items/d90bb3f4b8e538c028a9
vimのヘルプ
:dig
でコード一覧が見られますが、スクロールすると消えるので:h digraph-table
で一覧をみるのがよいでしょう
ダイグラフ一覧
おしまい
<ctrl-k>o5<ctrl-k>si<ctrl-k>ma<ctrl-k>i5