NERD Commenter
ファイルタイプを自動で判別してコメントの種類をあわせてくれるのがすごいvimプラグイン。
<Leader>に続いてccとか入力すればコメントアウトが簡単にできる。
<Leader>というのは...
<Leader> というマッピングには聞き覚えがない人も多いでしょうから、簡単に解説しておきます。<\Leader> はプラグインやユーザ用に割り当てられたマッピングです。初期設定では、<Leader> はバックスラッシュに割り当てられています。しかしこのキーは押しにくいので ”,” にマッピングする人が多いようです。<Leader> に割り当てるキーを変更するには .vimrc 内で次のように設定します。
let mapleader = ','
ちなみに、<Leader> 以外にも <LocalLeader> というマッピングがあります。これはファイルタイプ固有のプラグインで利用されることが多いです。
ちなみに<LocalLeader>はvimの有名なlatexプラグインであるvimtexとかで出てきます。vimtexでも<LocalLeader>はデフォルトでバックスラッシュに割当てられています。
NERD Commenterのインストール方法は以下記事に譲ります。
▼ References
よく使うコマンド
公式READMEにわかりやすくまとまってる。
scrooloose/nerdcommenter: Vim plugin for intensely orgasmic commenting
個人的には、今のところ以下の4つ使いこなせれば十分です。
ちなみに、visual選択してから打てば選択範囲に対して処理行うし、<Leader>の前に数字を打てば今の位置からその行数文に対して処理を行えます。
- \cc : コメントアウトする。
- \ci : 選択範囲のそれぞれの行のコメントの状態を切り替える。
- \cA : 行末にコメント追加。
- \cs : ブロックコメントを挿入する。ブロックコメントが存在しない言語の場合は各行に単一行コメントを挿入する。