概要
プログラマーになる人は、Vimを習得するとライバルに差をつけれます。
基本動作のまとめはたくさんあるため、ステップ2として重要なことをまとめていきます。
重要なこと
<ESC>
を押す。
ノーマルモードに戻る癖をつけるのが最重要です。
ヘルプを極める。
:h intro
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/intro.html#notation:h K
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/various.html#K
表記については、:h intro
に書いてあります。調べるのはK
、戻るのは<c-o>
です。
今までのショートカットは、忘れる。
コピー、検索、保存などです。ショートカットの書き換えは、vimの機能が損なわれます。
検索を極める。
:h /
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/pattern.html
他のEditorと同じ感じです。特に難しくないです。ついでに置換と正規表現も極めるといいです。
検索開始地点に合わせる為に、//e
などで微調整したり。打つのが面倒な場合は、/a.../
みたいに、.(ドット)
で楽するのもありです。
また、s//
で、検索中の文言を置換できるので、正規表現の作成を検索で行ってから、楽に置換することができます。
文字選択を極める。
:h v
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/visual.html
最初の選択方法もたくさんあるので、一瞬で理想の選択できます。o
で、末尾と先頭を入れ変えられるので、微修正も楽です。行選択のほうが使いやすいです。
単発繰り返しを極める。
:h .
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/repeat.html
使えるか使えないかで、かなりの差が出ます。置換も単発繰り返しでやったほうが早いことが多いです。
tabとwindowを極める。
:h :tab
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/tabpage.html#:tabe:h :sp
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/windows.html#opening-window
たくさんファイルを見れるので便利。開きすぎたら、<c-w>o
と:tabo
を使えば閉じます。
わかりにくいこと
grep検索を早くしたい。
:h :vim
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/quickfix.html
noa
をつけると早くなります。 noa vim // *.vim
。外部grepは設定が面倒なのでお勧めしません。遅いやつは、git grep
を使っています。
いろいろな記号
:h cmdline-special
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/cmdline.html#cmdline-special:h :range
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/cmdline.html#:range:h c_CTRL-R
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/cmdline.html#c_CTRL-R:h v_:
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/cmdline.html#v_:
特殊な記号は調べにくいので、ヘルプをまとめてみました。特に、%は調べにくいです。
最後に
:h quickfix
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/quickref.html#quickref
これさえ、読めば何とかなります。