Vim patchダイジェスト [2018/02] (仮)
(8.0.1452~ 8.0.1489)
- runtimeファイル更新:
- Chicken (Scheme)のftpluginおよびsyntaxファイルの追加。
- syntax/scheme.vimの大幅な更新。
- todoファイル更新。他。
- 8.0.1489:
getcwd(-1)
でglobalディレクトリを返すようにしました。 - 8.0.1488: Emacs形式のタグファイルが動作しなくなっていた件を修正しました。
- 8.0.1485: ヘンテコリンなautocmdがarglistを再帰的に変更する件を修正しました。
- 8.0.1483:
searchpair()
がタイムアウト時に無効な値を返すことがある件を修正しました。 - 8.0.1482:
feedkeys()
を使ってインサートモードの補完のtestがおこなえないのを修正しました。 - 8.0.1479: インサートモードの補完ステータスが(ソースコード的に)混乱しているのを修正しました。※実際の動作は変わっていないはず (関連patch: 8.0.1480, 8.0.1482)
- 8.0.1477: terminalウィンドウ外にマウスカーソルを移動した時にカーソルがチラつくのを修正しました。
- 8.0.1473: Windows: 32bitアプリケーションと64bitアプリケーション間のDrag&Dropが失敗する件を修正しました。(関連URI: vim-jp/issues/552)
- 8.0.1471: Windows:
CursorIM
のハイライトが機能していなかった件を修正しました。 - 8.0.1469: packageのパスがシンボリックリンクの時に
'runtimepath'
の最後に追加されてしまう件を修正しました。 - 8.0.1464:
:find
でディレクトリを補完した時はスラッシュ('/')を追加するようにしました。 - 8.0.1459:
DirChanged
イベントを追加しました。 - 8.0.1457:
runtime/scripts.vim
がshebangでpikeとclojureを認識するようになりました。 - 8.0.1455:
$SHELL
に空白が含まれていると'shell'
がおかしな値になる件を修正しました。 - 8.0.1454: サイレントモード(
:h -s-ex
)時に出力がバッファリングされる件を修正しました。
凡例
表記 | 意味 |
---|---|
新機能、大幅な仕様変更 | |
'hoge' | オプション (:h options 参照) |
:hoge | Exコマンド (:h :index 参照) |
hoge() | 組み込み関数 (:h functions 参照) |
v:hoge | Vim定義済変数 (:h v: 参照) |
+hoge | feature (:h +feature-list 参照) |
方針
こちらを参照。