はじめに
これはあくまでも自分用のメモです。
この手の記事はたくさんありますが、他の人の記事だと編集ができないので自分が覚えたものをちょこちょこと足していきます。
もしもこの記事がどなたかのお役に立てば幸いです。
移動の基本
キーバインド | 説明 |
---|---|
k | 上へ移動 |
j | 下へ移動 |
h | 左へ移動 |
l | 右へ移動 |
単語単位の移動
キーバインド | 説明 |
---|---|
w | 右隣の単語の先頭に移動 |
W | 右隣の単語の先頭に移動(スペース単位) |
e | 右隣の単語の末尾に移動 |
E | 右隣の単語の末尾に移動(スペース単位) |
b | 左隣の単語の先頭に移動 |
B | 左隣の単語の先頭に移動(スペース単位) |
行移動
キーバインド | 説明 | Note |
---|---|---|
0 | 現在の行の先頭列に移動 | |
^ | 現在の行の文頭に移動 | |
$ | 現在の行の末尾に移動 | |
f <検索対象のアルファベット> | カーソル位置から行末に向け検索し、存在すればカーソルが移動する。 | ; 行末へ向けて検索 , 行頭へ向けて検索 |
+ | 下の行の文頭に移動 | |
- | 上の行の文頭に移動 |
ブロック単位での移動
キーバインド | 説明 | Note |
---|---|---|
% | 対応する括弧に移動 | |
{ | 1つ前の空行に移動 | |
} | 次の空行に移動 | |
[[ | 1つ前の段落に移動 | PHPだとclassに該当することが多い |
]] | 次の段落に移動 | PHPだとclassに該当することが多い |
[m | 1つ前の関数定義場所へ移動する | |
]m | 次の関数定義場所へ移動する |
※matchitプラグインは元々インストールされていますがデフォルトでは無効になっているので、有効にしておくと良いでしょう。"%" コマンドで、HTMLタグ、Vim scriptのif/else/endif、その他のものにもマッチするようになる便利なプラグインです。
.vimrc
packadd! matchit
詳しくはvimのhelpをご覧ください。
http://vim-jp.org/vimdoc-ja/usr_05.html#05.4
タブの切り替え
キーバインド | 説明 | Note |
---|---|---|
gt | タブを次のタブに切り替える | |
タブ番号gt | タブを指定したタブに切り替える |
マーク機能
キーバインド | 説明 | Note |
---|---|---|
m <任意のキー> | マークをつける | ex) ma |
` <マークをつけたキー> | マークをつけた場所に移動する | ex) `a |
修正した場所への移動
キーバインド | 説明 | Note |
---|---|---|
g, | 最後に修正した場所への移動 |
戻る系
キーバインド | 説明 | Note |
---|---|---|
Ctrl ^ | 1つ前に開いていたファイルに戻る | |
Ctrl o | jumpしてきた箇所に戻る |
ファイルに記載されているファイルパスからそのファイルを開く
もしファイル上に
...
$filepath = '/usr/local/log/error.log';
...
と記載されていた場合、下記のキーバインドでそのファイルを開くことができます。
キーバインド | 説明 | Note |
---|---|---|
<ファイルパス上にカーソルを合わせて> gf | ファイルに記述されているファイルに移動する | |
<ファイルパス上にカーソルを合わせて>Ctrl w g f | 別タブを開いてファイルを表示 |
tagjump機能
vimはtagjumpという機能を持っています。
この機能を使用すればIDEのように別ファイルに定義されているmethodにjumpすることができます。
キーバインド | 説明 | Note |
---|---|---|
Ctrl ] | 定義元にjump | jump元のファイルに戻るには:pop コマンド |
Ctrl w ] | 画面をsp分割して画面の上部にjump先のファイルを表示 |
私はIDEのように別タブで開く方が好きなので.vimrcに下記のような設定も追加しています。
.vimrc
" jumpしたいword上にカーソルを合わせてF3を押すと別タブでjumpするnnoremap<F3> :<C-u>tabstj<C-R>=expand('<cword>')<CR><CR>
※この機能を使用するためには事前にいくつか準備が必要です。
1.ctagsをosにインストール
2.ctagsコマンドでtagsファイルを作成
3.set tagsでtagsファイルのパスをセット
過去に開いたファイルの一覧を開き選択したファイルへ移動
コマンド | 説明 | Note |
---|---|---|
:brows oldfiles | 過去に開いたファイルの一覧が表示される。開きたいファイルに番号が振られているのでその番号を入力する。 |
終わりに
今後もちょこちょこ編集していきます。