※AdventCalendar用なので、若干ブログっぽくなりますがお許し下さい。
はじめに
自分は、以前Vimmerでした。IDEとか正直ちょっと抵抗ある・・・。でもそんな時、同僚がこれでもか!というくらいJetBrainsのIDEをオススメしてきたので試しに、PhpStormとRubyMineをインストールして設定までした上でソッコーでVimに戻ってしまったお話をします。(はい、ほとんどIntellij IDEA関係ないですごめんなさい)
その1:やっぱり最初はなんでも辛い
「設定とかほとんどいらずに使えるのがJetBraninsのIDEですよ!」という売り文句で営業してきた同僚さん。それならばとインストールして、色々と教えてもらいました。本当に懇切丁寧に教えてくれました。心から感謝したいくらい丁寧でした。
でもね、新しいことはじめるときって結局「最初はなんでも辛い」んですよね。心が折れそうになりました。俺にIDEは使えるのか・・・と。
その2:「ドラキュラ」っていうスタイルに違和感があった。
これはあれです、「完全に同僚のせい」なんです。なんかだめだった・・・。何故かダメだったんです・・・。※同僚は何も悪いことはしていません。
その3:同僚のKeybindの設定が神かもしくはカオスだった。
Vimmerの自分としては、Keybindはこだわりたいですね。
「慣れ親しんだKeybindでRubyMineが動くならもしかしたらお互いに幸せなのかもしれない。」とか考えた時期もありました。幻想でしたけどね。
で、聞いてみるとVimmer向けのPluginがあるらしい。さっそくインストール!!が、それだけでは完全なるVimバインドにはならない!カスタマイズが必要だ。
さらにMacを利用している自分としてはEmacsバインドも結構駆使している。いつもの状態にしたいならそこらへんの設定も必要だ。(ちょっと心折れ始めた)
で、その同僚に聞いてみると「自分はVimとEmacのキーバインドを独自にカスタマイズしていますよ?」とのこと。
ほほぅ・・・。
その設定ファイルを見せてもらった。そして心が折れはじめた。
その4:アップロード同期とか色々事故っていたり、ハマっているのを見ていたらローカル開発の魅力半減した。
自分はいつも開発サーバーにsshログインしてvimで作業しています。
ローカル開発とかいうやつに憧れたりもしましたが、Macvimを使うのは違うし、悶々としておりました。
周りがJetBrainsを使い始めて観察していると、ハマりポイントがJetBrainsにもあることが判明。しかもハマった時に「どこが問題なのかわからない」というオマケ付きらしい。要するに高機能がゆえに場合分けするのが難しいのだ。問題点を特定するのに意外と時間がかかったり、考えなくていいはずの部分まで常に警戒しなければならないのではないかと不安になってしまった。
俺の中で、メリットが薄れてきてしまった・・・。
その5:急ぎで開発している最中だった。
ほとんどの人が納得してくれるとは思うのですが、エンジニアは常に追われている。ゆったりまったりエディタと遊んでいる時間はあまりない。
さらに自分は余裕を見せれるほど、すごい人間じゃない。いつも精一杯。
するとだ。Vimでやったほうが早いタスクはVimでどうしてもやってしまう。
そこは我慢してIDEを使うべき!という意見ももちろんあるだろうが、ダメだった。俺にはできませんでしたごめんなさい。(´Д⊂グスン
結構な覚悟で挑んだわりには、あっさりVimに戻ってしまった。
完全に心が折れました。ごめんなさい。
さいごに:本当は「PhpStorm」も「RubyMine」も使いたい
自分のチームというか周りは、最近JetBrains化しはじめており。実際に便利だなー。とかいいなー。と思うことも多いです。それに共通の環境であったほうが会話やコミュニケーションロスが減ってよいと思うので、可能なら俺もJetBrains使いになりたい今日このごろです。
誰か、俺にRubyMineかPhpStormを教えて下さい。