qfixhomwの導入・使い方
今更かもしれませんが最近qfixhomwをvimに入れてみました。
せっかくなので導入方法、基本的な使い方やvimrcの設定など書き留めておきます。
導入方法
QFixHowmのHPで本体をダウンロードします。
QFixHowm インストールページ
ダウンロードした "qfixhowm-master.zip" を解凍し、
出来た "qfixhowm-master" ディレクトリを適当な場所に移動させます。
vimrcに以下のように追記し、vimに読み込ませます。
set runtimepath+=<qfixhomw-masterまでのパス>
vimrcの設定
その他、普段使う上で便利な設定を書いておきます。
" キーマップリーダーlet QFixHowm_Key = 'g'" howm_dirはファイルを保存したいディレクトリを設定
let howm_dir='<qfixhowmのホームパス(任意に設定)>'let howm_filename='%Y/%m/%Y-%m-%d-%H%M%S.md'let howm_fileencoding='utf-8'let howm_fileformat='dos'" キーコードやマッピングされたキー列が完了するのを待つ時間(ミリ秒)set timeout timeoutlen=3000 ttimeoutlen=100"" プレビューや絞り込みをQuickFix/ロケーションリストの両方で有効化(デフォル"ト:2)let QFixWin_EnableMode= 1
" QFixHowmのファイルタイプ"私がよくmarkdown使うので以下のように設定
let QFixHowm_FileType='markdown'" タイトル記号を # に変更する(markdown使用の都合上)let QFixHowm_Title = '#'" QuickFixウィンドウでもプレビューや絞り込みを有効化
let QFixWin_EnableMode= 1
" QFixHowm/QFixGrepの結果表示にロケーションリストを使用する/しないlet QFix_UseLocationList = 1set shellslash" textwidthの再設定
au Filetype qfix_memo setlocal textwidth=0
" 休日定義ファイル"休日定義ファイルは qfixhowm-master 内にあります
let QFixHowm_HolidayFile='<休日定義ファイル Sche-Hd-0000-00-00-000000.utf8 までのパス>'"オートリンクでファイルを開く
let QFixHowm_Wiki= 1
基本的な使い方
私が普段よく使っているコマンドを挙げます。
g,i:サイドメニューを表示する
g,u:一時的なメモを開く
g,:その日に紐付いたメモを開く
g,q:カレンダーを確認する
g,s:これまでに作成したメモから指定キーワードで横断検索
具体的な使い方
上記コマンドを使った具体的な使用方法を以下に挙げておきます。
Wikiのサイドバーっぽく作ったサイドメニューを g,i で開き、
プロジェクトやメモのリンクを開くg,<space> でメモを開き、その日の業務記録を書く
一時的にメモしたいことがあるので g,u で一時メモを開く
g,q で開いたカレンダーから参照したい日を選択し、その日の業務記録を付ける/確認する
過去にメモしたTipsを掘り起こすために g,s で横断検索する
などですね。
私は専ら個人的な業務用のWikiを作って利用しています。
この他にも
g,d:TODO作成
g,t:TODO閲覧
g,y:予定確認
などの機能もありますが、私はTrelloなどでタスク管理しているので
余り使わないです。
以上、qfixhowmについてざっと書いてみました。
まずはメモを書き溜める基本的な使い方から入門してみて、
徐々に幅を広げていくといいですね。