はじめに
開発エディタはお好みが良いですよね。
特にCUI系のエディタはメリットがたくさんありますよね。
- 軽い
- Gnu Screnn, tmuxでいける
- ターミナルと相性が良い
対してIDE(IntelliJ, Eclipse, NetBeans)のメリットは
- コード解析
- ジャンプ機能
- ソースコードの俯瞰
かと思っています。
このIDEのメリットを利用するために補助的にIDEを使ったらどうでしょうか?というお薦めです。
単一ファイルだけのコーディングならVimやEmacsでも全く問題ないですが、コード追いかけるときに頻繁にファイルを移動したりすると大変になってきます。
定義部、利用部へのジャンプ機能は凄く便利です。
ほとんどのIDEではCtrl+クリックで飛ぶことができます。
IntelliJ (PHPStorm) の戻る
コードをジャンプしまくって追いかけていると呼び出し元に戻りたい、ということがあります。
別ファイルであればタブで戻る事ができますが、フレームワークとかのコアのコードを追いかけていると同一ファイル内で飛ばされて戻るのが大変、となってしまうことがあります。
そんなときには「戻る」機能を使うと便利です。
(恐らく)デフォルトでは 「Ctrl + Option + ←」です。
僕はキーバインドをブラウザの戻ると揃えてあり、Command + [で戻れるようにしています。
これを多ボタンマウスに割り振ってあり、ブラウザもIDEも同じボタンで戻れるようにしてあります。便利です。
オブジェクト指向プログラミング
オブジェクト指向プログラミング(OOP)なファイルの場合、補完機能をIDEで行うこともできます。
オブジェクトのクラスから補完してくれるので、ちょっとだけ補完のために呼び出す、ということも凄く便利です。
IDEからの編集はしない
両方のエディタで変更してしまうと変更が衝突します。
VimとかEmacsで編集したいというのが元の意図なので、そちらに編集を任せましょう。
IDEは変更の読み出しをうまくやってくれるので、VimとかEmacsで保存したら読み直ししてくれるはずです。
それでも衝突したら
二重でEmacsを開いた、とかと同じような対応でOKです。
IntelliJとVi, Vimモード
Vi, Vim派の人はこちらの記事が参考になると思います。
IdeaVimを入れて困っていること
http://qiita.com/gd_yasu/items/8494b3d919eb80d79133
アンチパターンの記事ではありますが、補助的に使う分にはviキーバインドが十分使えるように見えます。