MacのエディタといえばTextMateやSublimetextが有名ですが、コードスニペット(コード補完)をVimでも簡単に再現できます。
snipMate
まずsnipMateのサイトから最新版の「snipMate.zip」を適当な場所(今回は、~/Downloads)にダウンロードします。
http://www.vim.org/scripts/script.php?script_id=2540
次にターミナルで、以下のコマンドを打つと~/.vim/以下にsnipMateが展開されコードスニペット機能が使えるようになります。
$ unzip ~/Downloads/snipMate.zip -d ~/.vim
スニペットの追加
snipMateは最初からいくつかの言語に対応していますが、足りないものは直接編集して追加します。
$ cd ~/.vim/snippets/
$ ls
_.snippets mako.snippets snippet.snippets
autoit.snippets objc.snippets tcl.snippets
c.snippets perl.snippets tex.snippets
cpp.snippets php.snippets vim.snippets
html.snippets python.snippets zsh.snippets
java.snippets ruby.snippets
javascript.snippets sh.snippets
PHPの場合は、php.snippetsを編集します。
echoのコードスニペットは「ec」と設定されていますね。
$ vim php.snippets
snippet ec
echo "${1:string}"${2};
例えば、printのスニペットとして、こんな感じに追記すれば、
snippet pr
print "${1:string}"${2};
pr<tab>でprintのコードスニペットができるようになります。