WindowsServerの環境でバッチファイルを作って試すときにvimを使いたかったので導入したときのメモ
Cygwinからのvimではなく、Windows用のvimパッケージをインストールし、利用する方法
以下のリンクを参考に設定
環境
- OS->Microsoft Windows Server 2012 R2
Windows用のVimのインストール
以下のサイトよりバイナリパッケージをダウンロードします。
ダウンロード後、任意の場所に展開します。
今回はC:¥vim
に展開したとします。
上記ディレクトリ配下にexeファイルがあることを確認します。
フルパスの指定で起動できるか確認
以下コマンドラインでタイプして確認します。
>C:¥vim¥vim74-kaoriya-win64¥gvim test.cmd
上記でVimが起動すればOKです
なお、exeはgvimとvimがあり、以下に詳細が記載してありましたが、基本的にgvimを使う方が良さそうです
パスを設定してフルパスでなくても起動できるようにする
毎回フルパスをタイプするのは大変なのでPathを設定してgvim
というタイプのみで起動できるようにします。
以下をたどり、設定
コントロールパネル->システムとセキュリティ->システム->システムの詳細設定->環境変数->システム環境変数のPathを選択し、編集
;C:¥vim¥vim74-kaoriya-win64
設定後、以下によってgvimが起動できるか確認できます。
> gvim test.cmd
vimの設定(.~/vimrc)をする
Linuxの場合、vimの設定は~/.vimrc
に記載しますが、Windowsの場合、ホームディレクトリ配下に_vimrc
というファイルを作成すればOKです。(_vimrc.txtなどは認識しないので注意)
試しに行番号を表示する設定をして確認します。
¥Users¥Administrator¥_vimrc
setnu
この状態でvimを起動し、行番号が表示されていればOKです。
あとは自分の好みに設定を追記します。