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コーディング中に配列のサンプルデータをサクッと作る方法

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現在、スクリプト言語をひとつ習得しようと、pythonを勉強中です。
プログラミング言語を学習していてよくよく必要になるのが、サンプルデータ。

今回は配列(厳密に、pythonではリスト)のデータをvim + bashでサクッと作成する方法をば。

環境

  • Fedora 23
  • vim 7.4
  • python 2.7.10
  • bash 4.3.42

ちゃんと書きましたが、環境はそんなに問題にはならないかと思います。

データ作成

vimでソースファイルを開く。

$ vim sample.py

下記のような状態で、リストarrayに昇順な数値列のデータを代入したい。

#!/usr/bin/python

array = [
]

for i in array:
    print i

そんなとき、vimのコマンドラインモードがさく裂します。3行目のarray = [にカーソル持ってきて、ノーマルモードを以下を実行。

:r! echo {1..100}, | xargs -n 10

結果、以下のように数値列が挿入されます。

array = [
1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, 9, 10,
11, 12, 13, 14, 15, 16, 17, 18, 19, 20,
21, 22, 23, 24, 25, 26, 27, 28, 29, 30,
31, 32, 33, 34, 35, 36, 37, 38, 39, 40,
41, 42, 43, 44, 45, 46, 47, 48, 49, 50,
51, 52, 53, 54, 55, 56, 57, 58, 59, 60,
61, 62, 63, 64, 65, 66, 67, 68, 69, 70,
71, 72, 73, 74, 75, 76, 77, 78, 79, 80,
81, 82, 83, 84, 85, 86, 87, 88, 89, 90,
91, 92, 93, 94, 95, 96, 97, 98, 99, 100,
]

最後の要素に','がつくので、使用言語によっては削除が必要です。pythonは文法的には問題なし。あとは、インデント等適当に整形してください。(vimのノーマルモードで範囲選択して'>'が楽ちん)

コマンドラインモードのところでechoではなくseqなんかで頑張ればもう少し加工できますね。

追記

例えばpythonであれば、rangeなど組み込み関数使えば簡単に、簡潔に上記のデータは作成可能ですが、今回はあえて「vim+bashで汎用的に簡単に時短できるよ」、ということを示したかったので、その点ご了承くださいませぃ。


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