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vimの新機能 ( 7.3.610~ )

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概要

http://vim-jp.org/magazines.html
の新機能をまとめてみました

本文

7.3.610: "gn"、"gN" コマンドが追加されました。
7.3.629 : 'shiftwidth' オプションに 0 を設定することで 'tabstop' の値を使 うように設定できるようになりました。
7.3.631 : :edit ~user でユーザー名の補完ができるようになりました。 :command に -complete=user が追加されました。
7.3.632 : SGR形式の拡張マウストラッキングのサポートが追加されました。 対応端末で 222 以上の座標を扱えるようになります。
7.3.688 : Python 3.3がサポートされました。
7.3.693 : 'softtabstop' を -1 に設定することで、'shiftwidth' と同じ幅、という指定ができるようになりました。
7.3.694 : shiftwidth() 関数が追加されました。'shiftwidth' が 0 のときは 'tabstop' の幅と同じになりますが、実際に使われる値をとるのを簡単にするため。
7.3.780 : char2nr() と nr2char() に utf8 引数が追加されました。'encoding' が utf8 でなくてもユニコードの変換ができます。
7.3.787 : 'relativenumber' 設定時、カーソル行に現在の行番号が表示されるように変更されました。
7.3.816 : sha256() 関数が追加されました。
7.3.826 : :version の出力が見やすくなりました。
7.3.834 : if_ruby が Ruby 2.0 に対応しました。
7.3.836 : Cygwin 版でクリップボードが使えるようになりました。
7.3.859: CUI 端末で 'ambiwidth' が自動設定されるようになりました。
7.3.867: 自動コマンドに TextChanged イベントと TextChangedI イベントが追加されました。
7.3.872: 'fileignorecase' オプションが追加されました。
7.3.873: 置換で簡単にタイトルケースに変換できるようになりました。:echo substitute('abc', '.*', '\L\u\0', '') => Abc
7.3.1129: :syntime が追加されました。
7.3.1164: screenattr({row}, {col}) と screenchar({row}, {col}) が追加されました。
7.3.1248: 'imactivatefunc'、'imstatusfunc' オプションが追加されました。
7.3.1261: :map-nowait が追加されました。

7.4.057: byteidxcomp({expr}, {nr}) が追加されました。
7.4.073: 'undolevels' オプションが global-local になりました。
7.4.079: v:hlsearch が追加されました。
7.4.083: :keeppatterns が追加されました。
7.4.089: 'spelllang' オプションに "cjk" フラグが追加されました。スペルチェック有効時に日本語がスペルエラーとして表示されるのを防ぎます。
7.4.122 : Windowsで enc=utf-8 の時、マルチバイト文字が外部コマンドに正しく渡されるようになりました。
7.4.191 : ファイル名修飾子:Sが追加されました。
7.4.200 : ビジュアルモードの機能が最小構成ビルドでも有効化されました。
7.4.201 : オプション 'lispwords' が global-local になりました。
7.4.202 : Windowsで enc=utf-8 のとき、フォント名にマルチバイト文字が使えるようになりました。
7.4.204 : マルチバイト文字に map 出来るようになりました。
7.4.213 : :noswapfile が追加されました。
7.4.218 : uniq() 関数が追加されました。
7.4.234 : v:progpath が追加されました。
7.4.235 : exepath() 関数が追加されました。コマンドのフルパスを得ることができます。
7.4.236 : パッチバージョンが has("patch-7.4.123") で確認できるようになりました。
7.4.238 : smack (Linux のセキュリティモジュールの一つ) のサポートが追加されました。
7.4.241 : submatch() にリストを返すための第2引数が追加されました。
7.4.242 : getreg() にリストを返すための別の引数が追加されました。
7.4.243 : setreg() がリストを許容するようになりました。
7.4.247 : system() の input に任意でリストを使うようになりました。
7.4.248 : systemlist() が追加されました。
7.4.276 : fish shellがサポートされました。
7.4.279 : globpath() に glob() と同様な任意の引数が追加されました。
7.4.293 : %C 指定子が追加されました。合成文字を無視することができます。
7.4.312 : arglistid() 関数が追加されました。ウィンドウで使用されている引数リストのIDを得ることができます。
7.4.313 : getcurpos() 関数が追加されました。
7.4.314 : 'shortmess' オプションに 'c' フラグが追加されました。補完ポップアップメニュー関連のメッセージを表示しないようにできます。
7.4.330 : matchaddpos() 関数が追加されました。
7.4.338 : 'breakindent' オプションが追加されました。'wrap' で折り返したときにインデントするようにします。
7.4.392 : getcmdwintype() 関数が追加されました。
7.4.393 : MS-Windows: Direct-X (DirectWrite) によるテキスト描画を有効にするためのオプション 'renderoptions' が追加されました。
7.4.399 : 暗号化方法に "blowfish2" が追加されました。
7.4.414 : 自動コマンドイベント CmdUndefined が追加されました。
7.4.434: gettabvar() でスコープ変数が取れるようになりました。
7.4.447: IGNOREEXTRA フラグが追加されました。(spell関連)
7.4.449: :helpclose コマンドが追加されました。
7.4.450: +cmd 引数が関連のあるコマンドに追加されました。
7.4.456: 'backupcopy' オプションが global-local になりました。バッファごとに設定を変更できるようになります。
7.4.459: MS-Windows: Vim のアイコンを変更できるようになりました。
7.4.502 : 'langnoremap' オプションが追加されました。
7.4.503 : writefile() に 'a' (append) フラグが追加されました。
7.4.542: :command コマンドに範囲指定の種類を指定する -addr 引数が追加されました。
7.4.566: :argdo、:bufdo、:windo、:tabdo で範囲指定がサポートされました。
7.4.601: feedkeys() に i フラグが追加されました。
7.4.605: # レジスタが書き込み可能になりました。
7.4.627: "xn" termcap 機能がサポートされました。
7.4.652: xxd に -e (switch to little-endian hexdump) と -o (offset) が追加されました。
7.4.654: glob() と globpath() に 'alllinks' 引数が追加されました。
7.4.668: glob2regpat() 関数が追加されました。
7.4.687: 't_SR' オプションが追加されました。
7.4.710: 'listchars' オプションに space が追加されました。
7.4.739: 文字列の文字指定で \U が 8 桁の数字を取るようになりました。
7.4.742: 'switchbuf' オプションに "vsplit" が追加されました。
7.4.754: ビジュアルモードで CTRL-A, CTRL-X, g CTRL-A, g CTRL-X が追加されました。連番の生成、更新に便利です。
7.4.755: strchars() に skipcc 引数が追加されました。基底文字と結合文字をまとめて一つとしてカウントできます。
7.4.757: 't_RB' オプションが追加されました。'background' の自動設定ができます。
7.4.774 : CompleteDone イベント発生時に使える v:completed_items 変数が追加されました。
7.4.775 : 'completeopt' オプションに "noinsert", "noselect" が追加されました。
7.4.785 : 'fixendofline' オプションが追加されました。
7.4.786 : OptionSet イベントが追加されました。
7.4.791 : :ls コマンドにバッファの種類を指定する引数が追加されました。
7.4.792 : matchadd() 関数で conceal の定義ができるようになりました。
7.4.793 : 'belloff' オプションが追加されました。
7.4.813 : getcharsearch()、setcharsearch() 関数が追加されました。
7.4.849 : CTRL-G U が追加されました。
7.4.858 : :ldo :lfdo :cdo :cfdo コマンドが追加されました。
7.4.892: iconv.dll, libiconv.dll に加えて libiconv2.dll, libiconv-2.dll も認識されるようになりました。
7.4.907 : 言語拡張の dll パスを指定するためのオプションが追加されました。
7.4.911 : 't_Ce' と 't_Cs' オプションが追加されました。
7.4.941 : 'tagcase' オプションが追加されました。
7.4.944 : assertEqual(), assertFalse(), assertTrue() 関数が追加されました。


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