とりあえずの解法
~/.vimrc
に下記の様な設定を追記する。
imap <ESC>OA <Up>
imap <ESC>OB <Down>
imap <ESC>OC <Right>
imap <ESC>OD <Left>
(僕が判っている範囲での) 解説
症状
MacVim で Insert mode 時には矢印キーが使えるが、IM(eskk.vim) が有効時には、方向キーを押すと、何故か A とか B とか C とか D とか出る。
それで、この症状自体は、Vim 全般でカーソルキーが使えない症状と酷似しているんだけども、今回の場合では、 日本語入力時にのみ、 その症状が出る、という状態だった。
推測
この時、eskk.vim
の有効時に Vim 本体の方が <ESC>OA
という一連の入力を <Up>
と解釈せずに、 <ESC>
→ O
→ a
という、バラバラのキータイプとして認識しているのでないか? と推測したんだけど、結果としてこの認識がビンゴっぽかった。
対策
それで、
<ESC>OA
が Insert mode with IM の時にバラバラのキー入力として解釈されてるっぽい。
と推測は立ったので、それをくっつけるように、
imap <ESC>OA <Up>
imap <ESC>OB <Down>
imap <ESC>OC <Right>
imap <ESC>OD <Left>
と、 ~/.vimrc
に書けば良い、という結論になった。
以上
ちなみにこの結論の設定に至るまでに、今日の半日を費やしました。
こういう時、Vim 力が低いのはつらたんですね。はい。